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こちらではお初にお目にかかります。弁護士・元ロースクール教授、宮武嶺の社会派リベラルブログです。

維新の会が再び「市滅の刃」を振るおうとしている!松井大阪市長「公明党の協力で総合区を」、イソジン吉村「大阪市の事務を400以上大阪府に移すと同時に財源2000億円も大阪市から奪う」。


安倍首相追放の次は菅政権を打倒!その時は大阪から維新、テレビから橋下氏もいなくなれ。

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 わたくし、皆さんもご存じのようにオタクですからもちろん「鬼滅の刃」なんて原作全部持ってますし、アニメも食道がんを切った入院中に、何回も嗚咽を漏らしながら全部見終えてます。

 だからこそ!安易にセリフを利用されるのは無性に腹が立ちまして、菅総理が国会で

「全集中の呼吸で答えさせていただく」

と答弁した時には、こいつ滅したろかと。

 

 しかもそのあと、菅総理が鬼滅の刃のラスボス鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)に似てることを意識してるんじゃないかという記事を見て逆上!

 あのね、無惨って、頭がスダレみたいに無残なことになって、ツムジがないとか、そういうキャラじゃないんですよ!?

これがリアル無惨。

 

 

 と言いながら、今回、わたくしも鬼滅の刃をもじらせていただいているわけですが、つい1週間前に負けたときに爽やかなふりをしていたくせに、もう松井氏も吉村氏も無惨な姿をさらして、再び大阪市を滅しようとしているから呆れますよ。

めちゃめちゃ無惨に惨敗して謝ってたのに。

 

 松井市長が公明党がかつて主張していた総合区をもう一回検討してほしいと言ったと思ったら、吉村府知事は広域行政一元化条例で、大阪市の事務を大阪府に移して、それとともに財源も移すっていうんです。

 

 でも、11月1日の住民投票で否決された中身は大阪市を廃止するだけじゃなくて、大阪市の約2900の事務を仕分け、成長戦略やインフラ整備など全体の約15%にあたる427の広域事務を府に一元化するということも書いてあったんです。

 これに対する否決は法的拘束力があるから、吉村府知事が何といってもできないんですよ。

任期を全うしたうえでの引退の狙いはやはり「市滅」。

 

 

 ところが、吉村氏は松井氏とともに行なった11月6日の記者会見で

「都構想は1ポイント差(の得票率)で否決された。約半数の賛成派の声を尊重することも大事だ」

なんて言ってますが、あなた、多数だった反対票の意思を全く無視することなんて法的に許されないんですよ!

まずこういう大ボケコロナ対策の責任を取れ。

 

 

 松井氏と吉村氏は、関連の条例案を2021年2月の府市両議会に提案する方針で、大阪市から大阪府に移す427事務の財源は約2000億円に上るから、吉村知事は

「(権限と)財源が一緒にないと仕事ができない。ワンセットは当たり前だ」

と述べ、財源も府に移す考えを明らかにしたんです。

一番闇が深いのはイソジン吉村だった。。。

 

 

 そんなことをして何がいいのか全く分かりませんが、とにかく、吉村氏は大阪市の力を弱めたい、大阪市民を不幸にしたい、それだけは間違いないようです。

 大阪市を滅せられる前に、維新に鬼滅の刃を振るうしかないんじゃないですか。

吉本行け!

 

 

さっき、茶碗さんの爽やかな奮闘記をアップしたばかりなんですが、ああいう良心的な市民の努力と勝利を盗むようなことは絶対許されないです。

滅せよ!

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松井一郎大阪市長=2020年1月21日、川田雅浩撮影

 大阪市の松井一郎市長は5日の定例記者会見で、「大阪都構想」が否決されたことを受け、公明党が過去に提案した総合区制度の導入を目指すべきだとの考えを示した。「(市内にある)24区は多すぎ、一定規模に集約する方が住民に寄り添える。公明が旗振り役をやるべきだ」と訴えた。

 総合区は市を廃止・分割する都構想に対し、市を残したまま24行政区の合区を進め、各区の権限と財源を強化する制度。市議会の議決で実現できる。

 都構想が5年前の住民投票で否決された後、公明の提案を受け、市が八つの総合区に再編する素案を作成。維新が都構想への再挑戦をかけた19年春の知事・市長のダブル選で勝利したため、総合区を巡る議論が止まった経緯がある。

   公明市議団の土岐恭生副団長は5日、記者団に「維新や自民党と協議し、検討していきたい」と述べるにとどめた。【矢追健介、田畠広景】

 

「広域行政一元化」条例 吉村知事「財源も移譲すべき」

2020/11/6 19:31 (2020/11/6 19:52更新) 日本経済新聞
 大阪府の吉村洋文知事(大阪維新の会代表代行)は6日、府と大阪市が策定を目指す広域行政の一元化に関する条例の内容について、市が府に成長戦略などの広域事務を委託し、その分の財源も移譲すべきだとの考えを示した。吉村氏は「財源がなければ仕事はできない。仕事と財源は当然セットだ」と強調した。

住民投票で否決された「大阪都構想」は、大阪市を廃止して4特別区に再編し、市の広域行政の権限と財源を府に移譲することになっていた。条例は市の存廃とは関係ないが、都構想と似た制度になる可能性がある。

吉村氏は同日の定例記者会見で「市がやっている広域事務を全て府に一本化する」と条例の考え方を説明した。事務を委託するのは、府・市の双方が担う成長戦略や大学、港湾などとした。

総務省によると、地方自治法上、都道府県と市町村で事務を委託する場合は規約を結ぶ。原則として双方の議会の承認が必要で、事務の委託に併せて財源も移譲されることになる。吉村氏らは2021年2月の府・市の両議会に条例案を提出したい考えだ。

吉村氏は「大阪市を残した上で、広域の一本化と基礎自治の強化をできないかと考えている」とも述べ、現在は府が行う私立幼稚園の設置認可やパスポートの交付など住民に身近な事務は大阪市に移すことも検討する考えを明らかにした。

 

衆院予算委員会で立憲民主党の江田憲司氏の質問に答えるため挙手する菅義偉首相=国会内で2020年11月2日午後2時28分、竹内幹撮影

 

 人気漫画「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」ブームが、言論の府・国会にも――。菅義偉首相が衆院予算委員会で、野党を相手に「私も『全集中の呼吸』で答弁させていただく」と、主人公らが放つ決めゼリフで気合を入れれば、野党議員は登場人物の「名言」で首相を戒める。与野党議員から引用が続くのは、漫画人気に便乗するのは、自己アピールのためだけではなさそうだ。

 今秋の臨時国会で、最初に「鬼滅」のセリフを用いたのは首相だった。衆院予算委員会の質疑初日となった2日、自身とゆかりの深い立憲民主党の江田憲司氏が「首相の初めての選挙を手伝った。私が政界に身を置くきっかけを作ったのも首相だ。今は政敵で立場を異にするが感慨深い」と質問を切り出すと、首相は「江田さんですから、私も全集中の呼吸で答弁させていただきます」と発言した。

 全集中の呼吸とは、主人公の竈門炭治郎(かまど・たんじろう)らが、敵方の鬼を倒すために剣技を繰り出す際に行う呼吸方法で、自らの力を最大限に引き出す効果がある。首相の発言は、日本学術会議問題などへの追及に対し、気を引き締めて答えようという意思表示だったとみられる。

首相は漫画を読んだのか

 首相は「鬼滅」を読んでいたのか。加藤勝信官房長官は質疑後の記者会見で「『全集中の呼吸』は、鬼滅の刃で使われている呼吸法の一つと承知するが、首相が読まれたかは承知していない。予算委に総理として真剣に取り組んでいきたいという思いだ」と語った。

 首相周辺は、首相の民間ブレーンが「こういうのを話せばどうか」と助言し、首相自身が答弁に盛り込むことを決めたと明かす。「首相は恐らく読んでいないだろうが、話題になっているのは知っている。(登場する)あるキャラクターに似ている、と言われていることも自覚している」と語る。

 4日の予算委では、野党から引用が相次ぐ。国民民主党の玉木雄一郎代表は、新型コロナウイルス対策の徹底を訴え、質問の最後に「今が瀬戸際という意識を持って全力で。それこそ『全集中の呼吸』で取り組んでほしい」と激励した。

「私の言うことは絶対」 野党が首相をなぞらえたのは

 立憲の辻元清美氏は学術会議問題を巡り、首相が従来の法解釈を変更して、新会員候補を任命拒否したと批判。質問の締めくくりに、主人公炭治郎の敵で、鬼の元締である鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)のセリフを引いて「『私の言うことは絶対である。私が正しいと言ったことが正しいのだ』。こうならないように注意していただきたい」と首相を戒めた。

衆院予算委員会で質問をする立憲民主党の辻元清美副代表=国会内で2020年11月4日午後2時25分、竹内幹撮影

 鬼舞辻無惨は、目的達成のためには手段を選ばない。インターネット上では、首相の考え方や発言が、無惨に重なるとの指摘がある。辻元氏は質疑後、「(2日の予算委で)菅さんが何か言ったと思って調べた。いろいろなセリフがあったけれど、そこから(無惨の言葉を)選んだ。『人事の刃を振り回したらいけない』と言おうかとも考えたけれど……」と漏らした。

 流行の言葉を繰り出し、世論にアピールするのは政治家の常だ。だが今回は、様相が若干異なるようだ。鬼滅は、炭治郎の成長物語であると同時に、家族愛や友情を描いており、人生訓や説諭、心を奮い立たせるセリフが目立つ。野党関係者は「鬼滅のセリフは、警句や批判として使いやすいところがある」と語る。【小山由宇】

 

 

 

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