
自社商品に含まれる人工着色料を減らす取り組みを進めているスターバックスが、「ストロベリー・フラペチーノ」の淡いピンク色を出す染料として新たに採用したのは、サボテンにつくカイガラムシという虫を原料とするコチニール色素だというお話を以前に書きました。
スターバックスの「ストロベリーフラぺチーノ」の赤色は昆虫の死骸から抽出された着色料である件!

このことをイギリス紙が書いたことで、議論が起きたようで、スターバックスは4月19日、昆虫から抽出した着色料の使用を段階的に取りやめると発表しました。
スターバックスのクリフ・バロウズ社長は同日のブログで、コチニールと呼ばれる昆虫の使用を段階的に中止すると発表し
「米国で販売している食品と飲料に天然のコチニール抽出物を使っているのは、消費者の期待に反していた」
と述べました。6月末までに、トマトの抽出物を使ったリコピンという着色料に切り替える予定だということです。
このコチニールという着色料は、15世紀から染物などに使われてきた「自然素材」で、コチニールを使用しているのはスタバだけではなく、カンパリソーダ、ハム、魚肉ソーセージ、かまぼこの赤、ガム、イチゴジャム・・・など、今では肉やアルコール飲料、菓子やチーズなどの食品や化粧品の赤系着色に広く使われているのだそうです。

ですから、今回の消費者の期待というのは、風の谷のナウシカを初めて観て卒倒しかけた私のような虫嫌いの人よりも、完全菜食主義者の方々を念頭に置いているようです。
完全菜食主義だと、着色料に虫からの抽出エキスが使われていても、主義に反するようですね。
同社広報によれば、昆虫の抽出物使用に不安を持つ消費者から多数の要望が寄せられたため、その声に応えることにしたということです。
インターネットの署名集めサイトでは6000人の署名を集め、「完全菜食主義者に優しい」抽出物への切り替えをスターバックスに要望したと話しています。

今回の発表では、日本のストロベリーフラペチーノがどうなるのか、わかりません。完全菜食主義者の主張が強いアメリカだけでの対応かもしれません。
トマトから赤色が出せるなら最初からそうしろよ。
というか、ストロベリー風味の飲み物は、ストロベリーから色も出して欲しいと思うのは、欲張りなんでしょうか。

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スターバックス、昆虫から抽出の着色料利用を段階的に中止

ニューヨーク(CNNMoney) コーヒーチェーン大手の米スターバックスは19日、昆虫から抽出した着色料の使用を段階的に取りやめると発表した。
スターバックスのクリフ・バロウズ社長は同日のブログで、コチニールと呼ばれる昆虫の使用を段階的に中止すると発表。「米国で販売している食品と飲料に天然のコチニール抽出物を使っているのは、消費者の期待に反していた」と述べた。6月末までに、トマトの抽出物を使ったリコピンという着色料に切り替える予定だという。
コチニール抽出の着色料は、ストロベリー&クリームフラペチーノなど飲料2種類と、ラズベリー・スワールケーキ、ピンク色のトッピング付きミニドーナツなど食品4種類に使われていた。
バロウズCEOは3月29日の時点では、コチニールは米食品医薬品局(FDA)に承認された天然着色料であり、健康上のリスクはないと強調していた。
しかし同社広報によれば、昆虫の抽出物使用に不安を持つ消費者から多数の要望が寄せられたため、その声に応えることにしたという。
インターネットの署名集めサイトでは6000人の署名を集め、「完全菜食主義者に優しい」抽出物への切り替えをスターバックスに要望したと話している。
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