
大山奈々子氏「離党と離団のご報告」より。
離党と離団のご報告 https://t.co/319G9xZNro pic.twitter.com/xbTEvwHATR
— 大山奈々子(誰1人置き去りにしない県政を) (@nanako_jcp) 2026年3月31日
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もう嫌なことは一気に片づけることにしました。
うちも記事に取り上げたことのある日本共産党の神奈川県議会議員だった大山奈々子議員が2026年3月31日に共産党を離党されました。
後掲の神奈川県議団の声明をシェアした投稿の中で、ある共産党党員と思われる弁護士さんがこういうコメントを書いておられました。

日本共産党の新委員長に就任した田村智子氏が神奈川県議団団長の大山奈々子氏を「発言者の姿勢に根本的な問題」と党大会で糾弾。田村氏は自らのパワハラを素直に謝罪して共産党が生まれ変わったことを示すべきだ。
『神奈川県委員会の声明、法律家として気になるのは、規約5条の「党に敵対する行為は行なわない」との文言が不明確である点です。
何をもって「敵対」というのか。党は、革命によって人民の解放を目指す結社であり、人民の解放の目的に反することが「敵対」のはずです。大山さんがそのような「敵対」をしたのか。
「党の決定に反する意見を、勝手に発表することはしない」との点ですが、どの機関のだれを対象とした決定を指すのか、不明確です。たとえば、この神奈川県委員会の声明は、大山さんに対する決定を説明したものですが、それは他の地域の党員を拘束するものとはならないはずです。参加していない以上拘束されないというのが民主主義の原理だからです。したがって、大山さんを擁護することは決定違反にはならないはずです。
また、地方議員は、特に「党の方針、政策にもとづき」「党を代表してたたかう」ことが求められるということですが、地方議員は、多くの選挙民の共感と支持を得て、党の政策実現のためにたたかうことが責務です。むしろ、党の民主主義を求めて発信してきた大山さんは、党が閉鎖的であるとの偏見を打ち破ることに貢献し、多くの選挙民の共感と支持を得てきました。
県委員会声明には「行動の統一」と書いてありますが、レーニンが唱えたのは「批判の自由と行動の統一」であり、批判すなわち言論は自由のはずです。
このような党県委員会の誤りを糺さなければ、党は支持を失い、衰退し、トランプの世界戦争と憲法改悪を阻止できなくなります。すなわち、神奈川県委員会は「党に敵対する行為」を行なったことになります。県委員会声明は本末転倒であり、党の目的に反する効果をうみます。そのうえ、大山さんの選挙区に対立候補を擁立するとしています。他党派でも政策が一致すればその候補を支援する、というのがこれまでの野党共闘だったのに、政策は変わらない大山さんになぜ対立候補を立てるのか?潰し合いになり権力を利するだけです。
➡結論:処分されるべきは、神奈川県委員会である。』

この投稿の存在を知ったのは、私も良く存じ上げている、一緒に弁護団をやっていた、これまたたぶん日本共産党の党員の弁護士さんがこうコメントして上の投稿を紹介されていたからです。
『勝手にシェアします。
「処分されるべきは神奈川県委員会である」
激しく同意します。
大山さんのように党を代表して一線で活動している党員に対して後ろから撃ったり、冷や水かけているのは誰なのか。松竹氏の時もそうでしたが、地方選挙の真っ最中に突然除名にして現場に大混乱をもたらす。様々な意見を聞くと言いながら、耳の痛い意見には木で鼻を括った対応。自分たちの対応が外からどのように見られるのか、分かっているのか、分かってないのか。今回の神奈川県委員会の対応にどれだけの人ががっかりしたのか、わかっているのか。本当にあきれます。』
大山議員の離党に際して、こうやって公然と日本共産党の党員の方々が神奈川県委員会を、ひいては日本共産党本体を批判しているのは非常に健全なことだと思います。
しかし、社民党と同じく立憲野党として信頼されてきた共産党もここまでガタガタだという事実には、外野として、慄然たる思いです。
新しい会派の名前は「翼の会」です。会見動画をどうぞご覧ください。 https://t.co/pqP0NHzOPq pic.twitter.com/ccIvwHV5J5
— 大山奈々子(誰1人置き去りにしない県政を) (@nanako_jcp) 2026年4月2日
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日本共産党はすでに綱領の日米安保条約廃棄の旗を下ろしたのか。kojitakenの日記さんの「志位和夫氏も政権入りしたら日米安保条約は維持するとか自衛隊は合憲との立場をとると言っている」にお答えします。
編集後記

【祝!】日本共産党に初の女性党首田村智子委員長誕生!タムトモさんらしく失敗を恐れず頑張って!!そして志位和夫委員長、23年の長きにわたってお疲れさまでした。ありがとうございましたm(__)m
大山氏の言動を見守ってきたわけでもないので、今回の大山氏の離党や、日本共産党神奈川県委員会の対応の妥当性について、私個人が意見することは今日はしません。
また、うちのブログでは何度も民主集中制自体が問題だと書いてきましたが、私が日本共産党の党内民主主義について突き詰めて勉強したわけでもありません。
上にご紹介した弁護士党員さん達とは全く違う意見をお持ちの方も、それはたくさんおられると思います。
ただ、ここのところ、日本共産党自体からの離党、除名、除籍が目立つことは事実です。
また、共産党の党勢がいろいろな面で衰えつつあるのも事実でしょう。
一昨日の京都府知事選で共産党推薦の候補者が現職に及ばないどころか元NHK党の浜田何某候補にもかなり差をつけられていたのには愕然としました。
しかし、社民党のことは未練たらたらながらももう見放しましたが、共産党に対してはまだそうではありません。
大きく期待しているだけに本当に心配している、とだけ今日は申し上げておきたいと思います。
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2026 3/31
お知らせ
2026年3月31日
日本共産党神奈川県委員会と同神奈川県議団は3月31日、大山奈々子県議会議員の離党・会派離脱の表明について、以下の声明を発表しました。
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大山奈々子県議会議員の離党・会派離脱の表明について
2026年3月31日 日本共産党神奈川県委員会
同 神奈川県議団
3月31日、大山奈々子氏が、日本共産党を離党し、県議会の党会派から離脱する意向を表明しました。日本共産党は大山氏に対し、党議員として選ばれた以上、最後まで責任を果たしてほしいとの立場で話し合ってきましたが、本人の意思は変わりませんでした。現在、党県委員会は大山氏の意向に従って、党規約に則り離党の手続きを行っています。これまで党議員として支えてくださった皆様には、心からお詫びいたします。
大山氏は会見で離党表明の主な理由を、自身が次期県議選挙で党候補に選ばれなかったからとしています。党県委員会は昨年11月、2027年県議選への対応について検討を重ね、大山氏を次期候補者にしないことを決めました。その理由は、同氏が自ら承認した党規約の精神に反し、党の決定に反する意見を党外に発信する行動を繰り返してきたからです。
党の地方議員は、「党の方針、政策にもとづき」、「党を代表してたたかう」ことが求められており(党規約第43・44条)、この立場に立ってこそ、支持をしていただいた有権者や、党の活動に期待を寄せる住民の願いにこたえることができます。
党内で民主的な討論を通じて決定したことをみんなで実行するという行動の統一は、公党の責任であり、その立場から「党の統一と団結に努力し、党に敵対する行為はおこなわない」「党の決定に反する意見を、勝手に発表することはしない」(第5条)と党内で定めています。
これらの最低限のルールを守ることは、地域における党の代表として、広範な有権者に支持を求める党候補にとって不可欠です。この間、党機関は大山氏に何度も注意をし、丁寧に話し合いを行ってきましたが、問題の行動が繰り返されたことは大変残念なことでした。
2027年の統一地方選挙では、新たな候補者のもと、くらしと平和の危機の打開をはじめとする住民の要求実現と、反動政治から住民の権利を守るため、党の躍進に向けて奮闘する決意です。
以 上
離党と離団のご報告
今日31日をもって共産党を離党することになりました。本日行った記者会見の冒頭のご挨拶文を載せます。写真は候補者時代から15年間タスキをつけて駅頭宣伝をしてきた最後の日本共産党を冠したタスキ姿。日吉駅で…
離党と離団報告 大山奈々子
みなさんにご報告をします。この3月をもって私は日本共産党を離党し、無所属で活動することになりました。
2011年に横浜市港北区で県議候補となり、それ以来、特に当選させていただいた2015年以来、港北区の皆さんのご期待に応え、当然に来年の県議選も視野に活動を続けてきました。

そんな中、昨年11月12日、党より、2027年の県議選に際しては党の県議候補として公認できないとの通告がありました。理由に関しては議会活動や地元活動ではなく、ひとえに私のSNSでの発信が問題だとのことでした。
開かれた組織運営を望む中身などありましたが、私としては党規約に反する投稿はないと考えており、規律委員会でそのように処分された事実もありません。非公認の理由としては全く納得がいかないのが正直な気持ちです。
私は共産党員として長年活動し、県議会に送っていただいてからは、県民の苦難軽減を旨とする共産党県議団の一員として働けることに誇りとやりがいを感じていました。とりわけ陳情や請願という形で届けられる県民要望をしっかり受け止め紹介議員になることが一番多い会派であること、知事提出議案の問題点を忖度なく追及できることなど党の議席の大切さを実感しています。県民の声を力に、諸団体との連携、党の組織力で、諸分野で改善を勝ち取ってきた自負もあります。それだけに非公認となったことは無念です。
そして、これまでの活動を通じて寄せられた声や皆さんとの協同を継続し発展させるべき自身の責任を痛感しています。残る任期は無所属で活動することになります。共産党県議団は、今まで10年以上一緒に活動してきた会派であり、同志として尊敬している議員たちスタッフたちなので、共産党とせめて共同会派にできないかとお願いしてみましたが、来る2027年の県議選にでるのであれば、対立関係になるので、共同会派は認められないとのことでした。
共産党だからこそと大山奈々子を応援してくださった方には無所属となることになり、誠に申し訳なく思います。しかし、「誰一人置き去りにしない県政」を目指す決意は変わりません。引き続き温かいご支援を賜りますようお願いいたします。
控室にお花を持ってきてくださったMさんありがとうございます。とてもうれしかったです。

共産党の大山奈々子・神奈川県議が離党 党員除名批判し、田村委員長から非難された過去も
4/2(木) 7:00配信
産経新聞

共産党を離党した大山奈々子・神奈川県議
共産党の大山奈々子・神奈川県議(横浜市港北区選挙区、3期目)が3月31日に記者会見し、離党を発表した。「党の決定に反する意見を党外に発信する行動を繰り返してきた」として、来春の統一地方選で行われる県議選で非公認が決定されたためだ。大山氏は、2年前の党大会で田村智子委員長から非難されたこともある。
【写真】松井一郎氏「言論の自由を奪うおそろしい政党」
■「排除ではなく包摂を」
共産党は令和5年2月、党首選の導入を呼びかける著書を出版した党職員の松竹伸幸氏を「重大な規律違反」があったとして除名処分とした。
翌年1月に静岡県熱海市で開かれた党大会に代議員として出席した大山氏は、討論で「問題は出版したことよりも除名処分ではないか」として、支持者の疑念を紹介。「除名という形は対話の拒否にほかならない。排除の論理ではなく、包摂の論理を尊重することは、国際関係だけではなく、政党運営にも求められている」と主張した。
当時副委員長だった田村氏は大会の結語演説で、大山氏の発言を取り上げ「発言者の姿勢に根本的な問題があることを厳しく指摘する」「あまりにも党員としての主体性を欠き、誠実さを欠く発言」「問題の政治的本質を全く理解していないことに、発言者の大きな問題がある」などと指弾した。田村氏はこの大会で委員長に選ばれた。
大山氏は、田村氏の行為はパワーハラスメントにあたるとして、第三者委員会による検証を求める意見書を党中央委員会に送付。党側は「発言内容への批判であり、人格を傷付けるものではない」と反論するなど、意見対立は解消されなかった。
■除籍党員の裁判「応援します」
そうした中、流行語大賞で入賞した「ご飯論法」の発案者の一人で、党福岡県委員会職員の神谷貴行氏が、松竹氏の除名を批判したことで除籍・解雇。神谷氏が党員・党職員としての地位確認を求めて東京地裁に提訴した。
大山氏は令和6年11月、X(旧ツイッター)で「この裁判を応援します。主張が食い違っている場合、第三者による裁定が必要です。ハラスメントや労働問題でもありますからね。党が間違っていないなら客観的に証明されることが必要だと判断しました」と投稿し、司法判断を求めることが妥当だと主張した。
共産党神奈川県委員会は3月31日に声明を発表し、「党内で民主的な討論を通じて決定したことをみんなで実行するという行動の統一は、公党の責任であり、その立場から『党の統一と団結に努力し、党に敵対する行為はおこなわない』『党の決定に反する意見を、勝手に発表することはしない』(党規約第5条)と党内で定めている」とし、大山氏が党の内部規律である「民主集中制」に反したとの認識を示した。
■党は対抗馬擁立へ
大山氏は会見で「開かれた組織運営を望む中身などがあったが、私としては党規約に反する投稿はないと考えており、規律委員会でそのように処分された事実もない。非公認の理由としては全く納得がいかないのが正直な気持ち」と述べた。党側からは、裁判を巡る投稿が非公認の主な理由で、党大会での発言は無関係と説明を受けたという。
来年の県議選には無所属で出馬する意向を明らかにした。共産党は対抗馬として公認候補を擁立する方針だ。(渡辺浩)
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