
8年前の初当選の時に、花角知事は「しっかり熟慮して一定の決断を下し、県民に職を賭して信を問う。安全性がしっかりと検証されて、かつ県民の納得がない限り動かしません」と、原発の再稼働については自身で判断を下し「県民に信を問う」と繰り返してきた。
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新潟県知事選が2026年5月31日に投開票され、現職の花角英世氏(無所属=自民・国民支持、維新・公明支援)が新人2人を破り、3選を果たしました。
まさに自国維公=地獄逝こうの揃い踏み。
この新潟知事選では、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を巡る「地元同意」のプロセスなどが争点となりました。
花角氏は、原発再稼働の判断の際には県民の意見を聞くと言いながら、県民投票などを行なわず県議会の意見を聞いただけで再稼働を容認したことで批判を受けていました。
これに対して立憲民主党県連や中道改革連合の国会議員は新人で前県議の土田竜吾氏(無所属=社民支持)を支援しました。
土田氏は常設の住民投票条例の制定などを掲げたのですが、なにせ県議を1期やっただけなので知名度がなく、花角知事に及びませんでした。

公明党の西田実仁幹事長は2025年5月30日、参院議員会館で新潟県の花角英世知事と会い、防災・減災対策の強化などを求める要望を受けた。

県内各地で、#土田竜吾 さんを支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
— 打越さくら 参議院議員(新潟) (@sakurauchikoshi) 2026年5月31日
そして何より、立候補を決断し、「県民が決める新潟の未来」という選択肢を示し、最後まで全力で闘い抜いた土田竜吾さんに、心から感謝と敬意を表します。… pic.twitter.com/aCgERmyMA2
見よ!これが日本の民主主義の底力!!東京電力・柏崎刈羽原発再稼働の是非を問う新潟県民住民投票条例制定に向けた署名数が必要数3万6千をはるかに超えて12万を突破!原発推進の石破・玉木を打ち破れ!
問題は、原発推進の自維与党と民民に公明党が加わって、花角氏の当選を勝ち取っていることです。
公明党は先の衆院選に向けて立民と中道改革連合を結成したときに、安保法制合憲論とともに原発再稼働容認を新党の方針にさせてしまっています。
ですから、公明党が原発再稼働容認の花角氏を支援するのは当然と言えば当然です。
そもそも、26年も自民党と連立政権を組んできた公明党は自分たちが四半世紀もやってきた政策を否定できるわけがありません。
しかし、これまた当然に、原発ゼロが結党当初からの大方針だった立民出身議員たちは脱原発派の候補を応援したわけです。
特に、安全保障とかエネルギー政策とかいう基本政策で、実は公明党と立憲民主党は水と油で相いれないんですよ。

花角知事に各種予算要望を出す公明党新潟県女性局のメンバー。

2018年の初当選の時に、公明党本部に当選お礼に行った花角知事の様子を伝える公明新聞より。
立憲民主党と公明党の新党「中道改革連合」で、立民は安保法制合憲論や原発推進などの右派的な妥協をする必要はない。公明党こそニューバージョンになれ。
ところで、中道改革連合の小川淳也代表は5月27日、東京都内で講演し、公明党も含めた3党合流をめぐる立憲民主党の姿勢について、
「かなり腰が引けている」
と揶揄し
「単独でこれからやっていくビジョンはあるのか、いずれ聞かなければいけない」
と述べ、さらに合流時に中道の党名を変更する可能性について
「ありうることだ」
と述べました。
この人はもう創価学会に入信して、公明党に入った方がいいんじゃないですか(呆)。

公明秋田県本部会合後、握手を交わす中道改革連合の小川代表(左)と公明党の竹谷代表(2026年5月17日、秋田市で)
そもそも日本国憲法の基本原理と矛盾する象徴天皇制は廃止すべきなのに、高市首相肝いりの「男系男子の養子制度」まで承認する公明党と、立憲民主党は「離婚」したほうがいい。
小川代表はこの暴言講演の2日後の5月29日の記者会見で、公明党も含めた3党合流をめぐる立憲民主党の姿勢を「かなり腰が引けている」と発言したことについて、
「控えるべき表現だった。痛切に猛烈に反省して深くお詫びを申し上げたい」
と述べました。
この人の場合腰は引けていないんですが、腰が定まっていません。
こんな頼りない党首を信頼して立憲民主党の参院議員や地方議員が、中道改革連合に飛び込めるわけがありません。

中道改革連合で離党ドミノ。公明党が主人公となり存在自体がもはや有害な中道は解体し、公明と手を切って、旧立憲民主党議員はみんな立民に集まりましょう。
参考記事
kojitakenの日記さんより
結成からわずか半年で中道改革は崩壊寸前…大惨敗した衆院選の敗因分析すらできない「野党第一党」の看板倒れ (尾中香尚里, プレジデントオンライン, 5/26)
「"骨抜き"物価高対策に「中傷動画」疑惑が追い打ち、長かった"ハネムーン"も終焉? ついにはじけ始めた「高市バブル」の泡音」(安積明子, 東洋経済オンライン, 5/27)
編集後記
先の東京都連会長選挙で蓮舫氏に圧勝した武蔵野市議の川名雄児氏も中道改革連合へ
「合流したい人はほとんど聞かない」
と言っています。
中道改革連合はとっとと公明党と立民に分裂・解体して、立民出身者は立民に帰り、立党の精神に立ち戻って、一から出直したらいいんです。
公明党は野党にいられると紛らわしいので自公維連立政権を創ったらよろしいわ。
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原発の再稼働への同意の手続きなどが争点となった新潟県知事選挙は、現職の花角英世氏(68)の3回目の当選が確実になりました。
新潟県知事選挙の投票は、午後8時までに締め切られました。
NHKの事前の情勢取材や31日に投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査では、自民党、日本維新の会、国民民主党、公明党の党本部や県組織から支持を受けた現職の花角英世氏が立憲民主党県連と社民党から支持を受けた元県議会議員らを大きく引き離してきわめて優勢です。
また、30日までに期日前投票をした人への調査でも花角氏がほかの候補者を大きく上回っていて、花角氏の3回目の当選が確実になりました。
花角氏は新潟県佐渡市出身の68歳。
国土交通省の元官僚で、新潟県の副知事や海上保安庁の次長などを経て、前々回・2018年の知事選挙で初当選しました。
選挙戦で花角氏は、2期8年の実績をアピールした上で、子育て環境の整備や地域経済の活性化などに取り組むと訴えました。
また、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働をめぐっては、みずからが地元同意の手続きを進めたことで長年の課題に区切りをつけたとして、避難計画の策定など防災対策に取り組む姿勢を強調しました。
その結果、支援を受けた各党の支持層に加え、無党派層からも幅広く支持を集めました。
花角氏は「県内各地を回る中で、地域をもっと元気にしてほしいという声をたくさんいただいた。この2期8年で安全・安心で暮らしやすい新潟県を目指してきたが、これからの4年間は経済の活力を生み出し、魅力ある働き場所など、若い世代に選んでもらえるような、活気ある経済を目指したい」と述べました。
花角氏を支持した自民党の西村選挙対策委員長は「実質的にことし初の保革対決の知事選挙を大差で制し、今後行われる各選挙、来年春の統一地方選挙に向けて大きな弾みになる」とするコメントを発表しました。
今回の新潟県知事選挙では、30日までに有権者のおよそ21%にあたる38万3259人が期日前投票を行いました。
NHKが選挙期間中の9日間、新潟県内の14から15か所の投票所で期日前投票を済ませた有権者、1万3132人を対象に行った出口調査では、花角氏が土田氏と安中氏を大きく上回りました。
また日ごとの結果でも、調査した9日間すべてで花角氏が、土田氏らを大きく上回りました。
2026/05/31 20:00 (2026/05/31 21:18更新)読売新聞
新潟県知事選は31日投開票され、現職の花角英世氏(68)(無所属=自民・国民支持)が新人2人を破り、3選を果たした。

当選が確実となり、万歳する花角氏(31日午後8時5分、新潟市中央区で)
東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を巡る「地元同意」のプロセスなどが争点となった。花角氏は、再稼働容認にあたって県民投票などを行わなかったことに批判を受けたものの、意識調査の実施を念頭に「多くの県民の声を聞いた」と強調。財政健全化など2期8年の実績も示し、選挙戦を優位に進めた。
自民、国民民主両党のほか、日本維新の会と公明党の県組織が花角氏を支援。自民は3月の石川県知事選で党推薦候補が落選したことや、結果によっては今後の原発の活用方針に影響が出かねないことなどを踏まえ、幹部が応援入りした。
公明党県本部が花角氏を支持したのに対し、立憲民主党県連や中道改革連合の国会議員は新人で前県議の土田竜吾氏(38)(無所属=社民支持)を支援。土田氏は常設の住民投票条例の制定などを掲げたが、及ばなかった。
中道・小川代表が3党合流時の党名変更の可能性言及 立憲に「腰が引けている。単独でやっていくビジョンあるのか」 公明との先行合流には慎重姿勢
フジテレビ
政治部
2026年5月27日 水曜 午後3:52
中道改革連合の小川代表は27日、東京都内で講演し、公明党も含めた3党合流をめぐる立憲民主党の姿勢について、「かなり腰が引けている」と指摘し、「単独でこれからやっていくビジョンはあるのか、いずれ聞かなければいけない」と述べた。さらに、合流時に中道の党名を変更する可能性について「ありうることだ」と述べた。
講演の中で、小川氏は3党合流をめぐる立憲の姿勢について、「公明党さんが前向きであるのに比べると、かなり慎重、腰が引けているというのは事実だと思う」と指摘した。
その上で、2月の衆院選で中道が「あれだけ大敗したので慎重になるのはよく分かる」と理解を示しつつ、「逆に立憲民主党単独でこれからやっていくビジョンはあるのかということもいずれ聞かなければいけない」と述べた。
そして、「望んでする合流もあれば、例えば仮に不承不承だとしても時にやらざるをえない合流もある。真摯で丁寧な議論をしなければいけない」との考えを示した。
また、公明党との先行合流について、「理論的にはありうると思う」としつつ、「もたらす政治的影響がどうなるのか、よくよく関係3党間で慎重に議論する必要がある」と述べ、慎重な姿勢を示した。
一方、合流の際に党名を変更する可能性について問われると、「ありうることだと思う」と述べたほか、代表交代の可能性についても「大いにありうる。仮に新党結成ということになれば、遅かれ早かれ代表選挙を当然やらなければいけない」との認識を示した。
中道・小川代表「痛切に猛烈に反省」講演での「立憲は合流に腰が引けている」発言で水岡代表らに謝罪「慎重な発言と誠意ある態度で向き合っていきたい」
2026年5月29日 金曜 午後1:00 FNN
中道改革連合の小川代表は29日の記者会見で、公明党も含めた3党合流をめぐる立憲民主党の姿勢を「かなり腰が引けている」と発言したことについて、「控えるべき表現だった。痛切に猛烈に反省して深くお詫びを申し上げたい」と述べた。
小川氏は27日の講演で、3党合流をめぐる立憲の姿勢について、「公明党さんが前向きであるのに比べると、かなり慎重、腰が引けているというのは事実だと思う」などと発言し、立憲の一部からは反発する声も上がっていた。
これに関し、会見の中で、小川氏は立憲の姿勢について、「慎重なニュアンスが伝わってきているということは、メディアの皆さんも含めて衆目の一致するところだと思う」と述べた。
その上で、「慎重であるという受け止めは状況の説明だが、腰が引けているという表現はプラス、マイナス、ポジティブ、ネガティブな価値判断が入っている」と指摘。
そして、「代表として極めて控えるべき表現だった。価値判断を含む言い方はすべきではなかった。痛切に猛烈に反省して深くお詫びを申し上げたい」と述べた。
さらに、「水岡代表には当日のうちに謝罪、おわびの電話を入れ、田名部幹事長、徳永政調会長には直接、翌朝が同じ会合だったのでお詫び申し上げた」と明かした。
小川氏は「今後の3党間の連携や協力に支障を及ぼすことがないように私自身も意を尽くしたい。今後も慎重な発言と誠意ある態度で各党と向き合っていきたい」と強調した。
今月行われた立憲民主党の東京都連会長選で、武蔵野市議の川名雄児氏(66)が元代表代行の蓮舫氏を破り、波紋が広がった。川名氏はインタビューで、来春の統一地方選に向けて「立民らしさ」を重視する姿勢を強調。中道改革連合への合流を望む声は「ほとんど聞かない」と指摘した。
―会長として何に取り組む。
立民を応援する人が激減しており、原点に戻らなければいけない。ボトムアップと草の根民主主義で国民、市民の意見を聞いて政治をつくるはずが、国会議員の都合で動いていた。それが見透かされたのが衆院選だ。
―これまでの党運営は。
地方議員の意見を吸い上げる仕組みが弱すぎた。(2020年に旧国民民主党と合流して)党が大きくなった頃からボトムアップが薄れた。共産党との候補者調整も知らないところで進んだ。(蓮舫氏が出馬した)24年の都知事選も地方議員の意見を政策にまとめる動きがなかった。
―中道結党と衆院選の受け止めは。
一瞬、淡い期待は持ったが、結果を真摯(しんし)に受け止めなければいけない。立民が地道に自立するのが最優先だ。その先は、立民に期待する人が増えた段階で判断すべきだ。
―中道は原発や集団的自衛権への姿勢が方針転換と批判された。
中道の綱領は、細かく見ると立民の綱領が生かされているが、全然伝わらない。魂を売ったと見られたのは大きな敗因だ。党員、地方議員との議論もなく一気に決まった。
―今後、中道への合流は。
統一選が終わるまで考えない。合流したい人はほとんど聞かない。私も公明党とは仲がいいし、政策的にも近いところもあるが、党が一緒になるのは別だ。地方議員は公明の方が多く、立民がのみ込まれる。簡単にはいかない。
―統一選をどう戦う。
立民らしさを出さない限り、埋没する。政策でどうエッジを効かせるかが勝負だ。
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