Everyone says I love you !

こちらではお初にお目にかかります。弁護士・元ロースクール教授、宮武嶺の社会派リベラルブログです。

私の今年の漢字2015年は「歩」。


 

 今年は「安」。

 日本漢字能力検定協会(京都市下京区)は2015年12月15日、この1年間の世相を漢字1字で表す「今年の漢字」に「安」が選ばれたと発表しました。

森清範貫主によって揮毫された今年の漢字「安」=京都市東山区の清水寺で2015年12月15日午後2時8分、小松雄介撮影。

達筆すぎていまいち読めない。



 安倍晋三首相の安?安保法案の安?

 ちょっと、政府に媚びを売りすぎじゃないでしょうか(賃金が安いということかもしれないけど)。

 やはり、安倍首相の今年の一字といえば、これでしょう。

 


 歴史に残る傑作です。

 ちなみに、安倍首相と並ぶ当ブログの天〇、橋下徹大阪市長のこの一文字も印象的でしたね。

家族にも言われるんですよ。ほんまに安倍さんと橋下さんが嫌いやねんなあと(爆)。

大阪に対する「愛」がない橋下市長が安倍首相にカジノをおねだりした

 


 さて、私が選ぶ今年の一字は、これでしょう。

 『歩』。

 歩む。

 いかに、多くの人が今年歩み出したことか。

アベは辞めろ! 2015・8・30 写真と動画で見る戦争法案反対、35万人の記録。

 

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高校生グループT-ns SOWL(ティーンズソウル)主催の戦争法案反対デモ、渋谷で行われる!

 

「頭にウジが湧いてるんだね」。安保関連法案に反対するママの会のデモに、ホリエモンと高須院長が誹謗中傷

 

 

 たくさんの集会があり、デモ行進があり、民主主義が一歩も二歩も前進しました。

 その意味では、「民」がふさわしいかもしれませんが、逆に言うと、立憲主義と平和が何歩も後退した年だったと言えるかも。

 普段引きこもり勝ちの私も、大阪「都」構想反対デモや、戦争法案反対集会に何度も出かけました。

街に出よう! 『とめよう!戦争法 集まろう!国会へ!街頭宣伝』 新宿南口行動に参加してきました!

 

 

 そして、公私ともにいろいろ歩み出した大切な年になりました。

 今年も一年、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします!

 

 

って、まだいくらなんでも早いよねw

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検証・安保法案 -- どこが憲法違反か
長谷部恭男 編
有斐閣

安保関連法案のどこが憲法違反にあたるのかを読み解く。衆院憲法審査会で「憲法違反」の見解を示した長谷部恭男教授を編者に、元内閣法制局長官、元内閣官房副長官補、新進気鋭の憲法学者が、法案の問題点を指摘しつつ立憲主義のあるべき姿を追い求める。 


安保関連法総批判――憲法学からの「平和安全」法制分析 (別冊法学セミナー 新・総合特集シリーズ7)
森英樹 編
日本評論社

5/15に国会上程され、現在審議中の安保関連法案の内容を、憲法学者が解説して問題点を指摘する緊急出版!

 

砂川判決と戦争法案 最高裁は集団的自衛権を合憲と言ったの! ?
内藤功(元砂川事件弁護団) (著), 新井章(元砂川事件弁護団) (著)
旬報社

あの砂川事件最高裁判決が、集団的自衛権の行使を憲法違反ではないという論拠になるはずがない。
安倍政権の戦争法案に関する合憲性の主張は明らかに間違っている。
こんな無茶なゴリ押しには弁護士として黙っていられない。


 
憲法と平和を問いなおす (ちくま新書)  長谷部恭男  筑摩書房
 
日本国憲法第九条を改正すべきか否か、私たち一人ひとりが決断を迫られる時代が近づきつつある。だが、これまでの改正論議では、改憲・護憲派ともども、致命的に見落としてきた視点があった。立憲主義、つまり、そもそも何のための憲法かを問う視点である。本書は、立憲主義の核心にある問い―さまざまな価値観を抱く人々が平和に共存するための枠組みをどう築くか―にたちかえり、憲法と平和の関係を根底からとらえなおす試みだ。情緒論に陥りがちなこの難問を冷静に考え抜くための手がかりを鮮やかに示す。


これが憲法だ!
長谷川恭男、杉田敦 著
朝日新聞出版

国の安全に関わる重要な問題を、内閣法制局や憲法学者だけに任せていていいのか?圧政に苦しむ人々を、助けに行かなくてよいのか?憲法で縛るより、国会でその都度議論すべきではないのか?日本国憲法をめぐる最重要論点を、いま最も注目の憲法学者と政治学者が徹底討論。憲法学の現状への痛烈な批判も飛び出す、スリリングで最先端の憲法対論。



憲法は本来、国家権力の暴走を縛るためのものである。だから、改憲には厳格な「作法」、ルールが存在する。
憲法学者・水島朝穂が、立憲主義の本質から解き明かす"憲法論"の決定版!


すぐにわかる 戦争法=安保法制ってなに?
戦争をさせない1000人委員会 (編集)
七つ森書館

国会論戦がつづく「戦争法」(いわゆる安保法制ともいう)の分かりやすい解説と、それに反対する著名人の声を一冊にまとめる。また、第一次安倍内閣からの改憲策動、教育基本法改悪、秘密保護法、武器輸出三原則、国家安全保障戦略(NSS)などを踏まえて、戦争法=「安全保障法制」の理解を深める。

 

「安全保障」法制と改憲を問う
山内敏弘 著
法律文化社

新たな「安全保障」法制によって、日本は「戦争をする国」へと変わるのか?!“解釈改憲”による違憲な法整備を検討するとともに、立憲平和主義の根幹を揺るがすこととなる“明文改憲”についても批判的に考察。歴史的岐路に立つ私たちへの著者渾身の警鐘。


検証・法治国家崩壊 (「戦後再発見」双書3)
吉田 敏浩 (著), 新原 昭治 (著), 末浪 靖司  (著)
創元社

1959年12月16日、在日米軍と憲法九条をめぐって下されたひとつの最高裁判決(「砂川事件最高裁判決」)。アメリカ政府の違法な政治工作のもと出されたこの判決によって、在日米軍は事実上の治外法権を獲得し、日本国憲法もまた、その機能を停止することになった…。大宅賞作家の吉田敏浩が、機密文書を発掘した新原昭治、末浪靖司の全面協力を得て、最高裁大法廷で起きたこの「戦後最大の事件」を徹底検証する!!

 

「法の番人」内閣法制局の矜持
阪田 雅裕 (著), 川口 創  (著)
大月書店

憲法9条の解釈変更=集団的自衛権容認は許されない!長年にわたり政府の憲法解釈を担い、いま岐路に立たされる内閣法制局の元長官みずからがその内実と責務を語り、解釈改憲がもたらす立憲主義の破壊に強く警鐘を鳴らす。
戦後60余年積み重ねられた憲法解釈の重みをもっとも知る人物が語る、立憲主義の要としての法制局の責務とその危機。全国民必読の書!

 

政府の憲法解釈
阪田 雅裕 著
有斐閣

60余年積み重ねられてきた政府の憲法解釈とは
政府の憲法解釈とは何か,これまで憲法の各条文について国会・行政の場でどのような議論が交わされてきたのかを,国会議事録・答弁書等を資料として引用し,元内閣法制局長官である著者が詳解する。憲法改正を語る前に理解すべき,政府の憲法解釈を知るための書。