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これほどの大事件?になるとは私も思っていなかったのですが、
1 今の政治の結果、物価高などからくる生活苦
2 自民党議員が税金を税金とも思っていない態度
にいかに市民が怒っているかを示した証拠なんだろうと思います。
自民党女性局がフランス研修中に撮影したとされる冒頭の写真が猛烈に批判を浴びています。
同局長の松川るい議員が2023年7月27日に、少子高齢化対策などの研修中に撮影したとされるフランス上院のリュクサンブール宮殿内や、エッフェル塔前での記念撮影の写真などを複数投稿し、冒頭のエッフェル塔前で塔をまねたポーズで撮った写真もアップしました。
これが観光旅行の写真なら全く問題ないのですが、仮にも自民党の公式の研修中。
SNS上では「世間の感覚とズレすぎ」「修学旅行にしか見えない」「国民が増税や物価高で困窮しているのに」などの批判が相次ぎました。




自民党では小渕優子組織運動本部長が松川氏を注意した、と言っており、松川議員は7月31日、
「中身のある真面目な研修なのに誤解を招いてしまっており、申し訳なく思っています」
とのコメントを出し、一部の写真を削除しました。
ちなみに、松川るい議員というとミニ杉田水脈というのですか、右翼で品が悪い議員という印象ですが小物は小物なので、検索してみるとうちのブログで取り上げたのはただの1回。
新型コロナ禍が始まった2020年3月2日の参議院予算委員会で、立憲民主党の蓮舫議員が、新型コロナ対策の専門家会議の見解には学校の一斉休校の記述はない一方で、高齢者の感染リスクを重視していると指摘し、高齢者施設などに対して、イベント自粛や学校の一斉休校と同等の対応をしないのはなぜなのか、と加藤勝信厚労大臣に質問しました。
その際に、自民党の松川るい議員が後ろから
「高齢者は歩かないから」
と大きな声でヤジを飛ばしたんですね。
まあ、安倍晋三政権のコロナ軽視と市民の人権無視と反知性主義と品のなさが象徴的に表れた事件でした。

#自民党女性局🇫🇷研修②
— 松川るい =自民党= (@Matsukawa_Rui) July 27, 2023
フランスの上院はリュクサンブール宮殿なのです。アヴェ上院議員との意見交換の後、上院見学。 pic.twitter.com/YWfU5UYW92
1日目の終わりにエッフェル塔前で記念撮影。 pic.twitter.com/Xg2H3OowVi
— 松川るい =自民党= (@Matsukawa_Rui) July 27, 2023
こういうのはまだ残しているのが反省がポーズだけなのがモロに出ていてなんとも。
さて、このエッフェル塔記念写真問題で火に油を注いだのが松川議員と今井絵理子議員の開き直った弁明。
タレント議員というだけで批判するのは良くないですが、特にそれでなくてもタレントおバカ議員とされ批判の矢面に立ってきた今井絵理子議員が、自民党からの支出=その7割は政党助成金という名の血税だ、という意識が全くないことを露呈して、ますますバカ扱いされました。
自民党などの政党の収入は、献金や党費などの「政治資金」もありますが、共産党以外の各党は国から「政党交付金」を受け取っています。
この政党交付金は、国会議員数や過去の国政選挙の得票数に応じて総務大臣に届け出を行った政党に国から交付されるのですが、2022年には自民党に160億円もの血税が支出されていて、2021年分の政治資金収支報告書によると、収入に占める交付金の割合は7割にも上ります。
つまり、自民党から彼女たちの旅行に出たお金はどんな名目であってもその原資の7割は税金なんですよ。もっと言えば両議員の「自腹」だって議員歳費という血税由来の貴重なお金から出ているわけですが。

海外研修に対して、「公金を使って無駄だ」という指摘もありますが、無駄な外遊ではありません。旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています。
— 今井絵理子 (@Eriko_imai) July 30, 2023
先のベトナム訪問についていえば税金を原資としたお金は1円も支出していません。
逆に、公費で旅費が賄われる委員会視察など、公務での外遊ももちろんあります。
— 今井絵理子 (@Eriko_imai) July 30, 2023
さきの訪越、この度の訪仏はとても実りあるものでした。これからも様々な国の方々との交流を積極的に行っていきたいと思います。
また追って活動報告します‼️ pic.twitter.com/OqBU3ShBPK
よく読むと、松川るい女性局長も「旅費は党費と自費で出しています」と、公費じゃない、税金は使っていないと言い切ってしまっています。
【自民党女性局海外研修について】
— 松川るい =自民党= (@Matsukawa_Rui) July 30, 2023
今回の女性局海外研修について、様々なコメント(誤情報も一部あります)をいただいておりますので、ご説明させていただきます。
※長文になりますので、画像にまとめさせていただきました。 pic.twitter.com/bnYwUwCVQ9
今回の自民党女性局の少子高齢化対策や女性活躍を視察するというフランス旅行が今井議員のいうように
「この度の訪仏はとても実りあるもの」
だったかどうかは次の臨時国会でどういう画期的な法案が政府・自民党から出てくるかで判断させてもらいましょう。
しかし、問題は自民党が200億円近い税金から政党交付金を得てそれで活動しているという意識が自民党議員に全くないこと。
そして、なぜ日本共産党だけが政党交付金を受け取っていないかと言えば、ある市民がどういう思想信条を持っているかに関わらず、自分の納めた税金が強制的に各政党に配分される政党交付金制度(例えば私の税金が自国維公=地獄逝こうに使われる)は、憲法が保障する思想良心の自由(19条)に違反して憲法違反だからです。
私は実は共産党には「やせ我慢」をしないでこれまで累積した政党交付金数十年分何百億円を受け取って活動してほしいという気持ちもありますが、とにかく共産党は筋を通して、違憲の制度に与して恩恵を受けることを拒否しているわけですよ。
これに引き換え、そもそも自民党のお金の7割は税金から来ているという意識さえ全くない自民党議員のレベルの低さ、国民代表という意識のなさに、今の自公政治の最悪さの原因があると感じます。



私もSPEED時代はファンでしたよ。タレントに戻ったらええ。
追記 参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
自民党議員は一度やったら楽しくてやめられない。(付録: #自民党女性局 フランス研修のための訪問先提案) (修正部分あり)
これだけ国民から怨嗟の声が上がる、ということを想像もできなかった両議員。
私もあらためていま日本は大変な状況なんだ、市民の苦しみは大変なものなのだと思いました。
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自民女性局のフランス研修写真が物議 SNSに投稿
毎日新聞7/30(日)20:59
松川るい氏がエッフェル塔前で撮影したとされる写真=同氏のSNSより
自民党女性局のフランス研修中に撮影したとされる写真が、インターネット上で物議を醸している。女性局長の松川るい参院議員や今井絵理子参院議員ら38人が7月下旬から訪仏し、エッフェル塔をまねたポーズで撮影した写真をネット交流サービス(SNS)にアップするなどしており、「浮かれすぎ」「社員旅行か」「反感しかない」などの声が多数上がっている。
今井氏は24日、「女性局メンバー38名、無事にフランス到着‼」と投稿し、空港やバス車中で撮影した笑顔の写真などをアップした。
また、松川氏は27日、「フランス研修に来ています。3才からの幼児教育の義務教育化、少子化対策、政治における女性活躍などの課題について、仏国会議員や行政担当者と意見交換させて頂き大変有意義でした」としたうえで「なんと上院はリュクサンブール宮殿(写真は上院議員との意見交換)それにパリの街の美しいこと!」と投稿。さらに同宮殿で今井氏と撮影した写真をアップしている。
さらに松川氏は「大阪の仲間と」と題した投稿で、エッフェル塔前で塔をまねたポーズを取った写真もアップしている。SNS上では「このポーズは何ですか? 涙が出ます 仲間との旅行でしたら自費で行ってください」「そこで、その場所で、そのポーズで 何を視察し、何を得たのか教えてもらえませんか?」などと批判する声が相次いだ。
他にも「世間の一般の人は海外旅行なんかいけない現状を理解して その発信されてるんですかね?」「この写真を、酷暑の中1円でも安いスーパーを探して自転車で走り回る主婦に見せたいのか?」「観光地ばかりではなく、先般暴動が起きた地区を実際に視察するなど移民対策に関する研修をした方が良いのではないか」など疑問の声が相次いでいる。
松川氏は31日、自身のSNSに「私の投稿のせいで、中身のある真面目な研修なのに誤解を招いてしまっており、申し訳なく思っております。38名の参加者は、全国の女性局所属の地方議員及び民間人で女性局幹部となっている方々であり国会議員の参加は私含め4人です。費用は党費と各参加者の自腹で捻出しています」と投稿した。【大場伸也】
◆エッフェル塔をバックにポーズ
◆「皆さまの誤解を招いてしまった」と釈明
◆「党費だから税金ではない」とは言えないはず
◆海外視察の成果の「見える化」が求められる
◆デスクメモ
エッフェル塔前でポーズ 自民・松川るい議員のSNS投稿に批判殺到 自民党女性局のフランス研修で…
日テレNEWS7/31(月)19:40
エッフェル塔の前でポーズをとった写真に、現地で食べた食事の写真。自民党議員がフランス研修中に行ったSNSへの投稿に批判が出ています。松川るい参議院議員はエッフェル塔のポーズをした写真を削除しました。
◇
エッフェル塔を背景に頭の上で両手を合わせ、笑顔でポーズ。自民党の松川るい議員が、自身のSNSに投稿した写真です。
7月下旬に自民党女性局のフランス研修中に撮影されたものですが、SNS上では「観光旅行して写真を撮ってるんじゃないんだから」、「豪雨被災地で苦しんでいる人も多いのにどうなってんだよ」、「国民は物価高で大変な時にいい気なもんだ」などと、批判の声が相次いでいます。
3泊5日のフランス研修に参加したのは、4人の国会議員や地方議員など、合わせて38人です。研修に参加した今井絵理子議員のSNSでは、「女性局メンバー38名、無事にフランス到着」と、笑顔で写った空港の写真などを投稿。同じく参加者の広瀬めぐみ議員は、ルーブル美術館前でのピース写真を始め、「今日のお昼」と、現地で食べた食事の写真なども投稿していました。
批判をうけ、自民党女性局長の松川議員は7月31日朝、自身のSNSで、「私のSNS投稿のせいで、中身のある真面目な研修なのに誤解を招いてしまっており、申し訳なく思っております」とコメントを出しました。
今回の費用は党費と参加者の自己負担だと説明。研修では少子化対策や政治における女性の活躍などについて、フランスの教育省や議員らと意見交換をしたということです。
さらに、「こうした意見交換などの合間にエッフェル塔に立ち寄って記念写真も撮りました。その事が問題だとは思っておりません」と、研修の合間に記念写真を撮ることは問題ないとの認識を示しました。ただ、「エッフェル塔前の写真の1つは真面目な研修に参加された皆様にまでご迷惑がかかるとした本位(※原文ママ)ではありませんので削除させていただきました」。
これに対して、野党は…
立憲民主党 西村智奈美代表代行
「こういったことが全部同じように、国会議員の海外に行く視察があんな風に浮かれながら行われているんじゃないかと見られることについては、本当に残念ですし、ある意味、迷惑なことだなと」
共産党 吉良佳子議員
「何をアップして、何を発信していくのかっていうのが問われているんだろうなと思うんですね。(私だったら)旅行に来たかのようなSNS、写真を発布することはしないかなと」
SNSの投稿が発端で広まった今回の批判。研修で“何を学んだか”だけではなく、“何をどう発信するか”が問われています。
ネット「まるで社員旅行」、野党「迷惑」――自民女性局“フランス研修”が炎上 物価高、災害級暑さ、大雨被害の中…投稿ナゼ?
日テレNEWS8/1(火)10:45
38人が参加した自民党女性局のフランス研修を巡り、国会議員のSNS投稿に批判が殺到しました。投稿ではエッフェル塔前でのポーズや食事など、楽しげな写真が続々。議員側は「誤解を招いた」と謝罪し、写真を削除。なぜこのような投稿をしたのでしょうか。
■今井絵理子議員も笑顔の写真をSNSにアップ
自民党の松川るい参院議員が、自身のSNSに投稿した写真。フランス・パリのエッフェル塔を背景に、頭の上で両手を合わせる3人の女性が写っています。おそろいのポーズを決め、笑顔を見せています(現在は削除)。
今井絵理子参院議員もSNSで「無事にフランス到着!!」という文章や、笑顔で写った空港での写真などをアップしました。
これらは7月下旬、自民党女性局のフランス研修中に撮影されたものです。3泊5日の日程で、参加したのは4人の国会議員や地方議員など38人です。
■SNS上では「脇の甘さ」指摘する声
同じく参加者の広瀬めぐみ参院議員のSNSには、ルーブル美術館前でのピース写真がありました。さらに「今日のお昼」と絵文字付きで紹介された、現地で食べた食事の数々も投稿されました(現在は削除)。
こうした投稿に、SNS上には「社員旅行かよ浮かれすぎ」「写真を見た有権者にどう思われるかを考えていない証拠」「国民は物価高で大変な時にいい気なもんだ」といった声が。「まるで社員旅行」といった批判など、脇の甘さを指摘する声が相次いでいます。
■女性局長の松川議員は釈明コメント
批判を受け、自民党女性局長の松川議員は7月31日朝、自身のSNSでコメントを出しました。「私のSNS投稿のせいで、中身のある真面目な研修なのに誤解を招いてしまっており、申し訳なく思っております」と謝罪しました。
さらに「税金を使っているのでは」との指摘には、今回の費用は党費と参加者の自己負担であると説明しました。研修では少子化対策や、政治における女性の活躍などについて、フランスの教育省や議員らと意見交換をしたということです。
なぜこのような写真を投稿したかについて、松川議員は「フランス文化もパリの街も素晴らしかったという感想を持ち、皆様にそれを伝えたいと思い、投稿しました」と明かしました。
一方で「エッフェル塔前の写真の1つは真面目な研修に参加された皆様にまでご迷惑がかかるとしたら本意ではありませんので、削除させて頂きました」としました。
■野党「視察で浮かれていると見られる」
野党からも批判が上がります。
立憲民主党の西村智奈美代表代行
「こういったことが全部同じように、国会議員の海外に行く視察が、あんなふうに浮かれながら行われているんじゃないかと見られることについては本当に残念ですし、ある意味迷惑なことだなと」
■「国民の理解」得られる視察とは
有働由美子キャスター
「視察は悪いことではありませんし、記念写真を撮るのもどうぞご自由にですが、その写真をSNSに載せる感覚は正直、どうなのかと思います」
「今日本では物価高の中、苦労しながら生活している人たちがいます。災害級の暑さの中、大雨被害の地域で頑張っている人たちがいます。国民にしっかり目を向けて、国民の理解を得られる視察をしてほしいと思います」
(7月31日『news zero』より)
自己負担は「30万円」自民党女性局の“フランス研修”が物議 党内からも苦言「ちょっと浮かれすぎ」【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG7/31(月)21:35
自民党議員らによる「フランスへの研修」が物議を醸していることについて、SNS上では「完全に観光旅行」などと批判の声もあがっています。
今回の“研修”費用、負担はどのようになっているのでしょうか。解説です。
国会議員は、30万円を自己負担
日比麻音子キャスター:
7月27日、自民党の松川るい議員は、エッフェル塔の前で、エッフェル塔を真似たポーズをした写真などを、SNSに投稿しました。
SNS上には「研修という名のフランス旅行」だとか、「遊び感丸出し!生活苦で苦しんでいる国民が多くいるんだ!」といった声があがっています。
こういった反応を受けて、松川議員は、「真面目な研修に参加された皆様にまで、ご迷惑がかかるとしたら、本意ではありませんので、削除させていただきました」とSNSでコメントをしています。
そもそも、どういった研修なのかというと、国会議員は、松川るい 参院議員、今井絵理子 参院議員、広瀬めぐみ 参院議員、梶原大介 参院議員、そして地方議員、さらには民間の方を含めて、38人が参加。
女性局では、5年に1回程度、海外での研修を行うということで、今回はフランス。7月下旬に、3泊5日の日程です。
目的は、少子化対策、政治における女性の活躍などの、視察・意見交換をすること。
費用に関して、松川議員の説明によりますと、自民党費、そして、参加者の自腹によって賄っているので、公費は使っていない、と強調しているわけです。
研修に参加した今井議員は「海外研修に対して、公金を使って無駄だという指摘もありますが、無駄な外遊ではありません。旅費についても、党の活動ですから、党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています」と、公費は使っていないと話しています。
金額を見ていくと、国会議員が自己負担した額は30万円。ただ、これを上回った場合には、党が負担しているということ。
では、自民党の収入はどうなっているのか。党費としては、個人や団体からの寄付であったり、党員から集めた会費であったりが含まれます。
一方で、政党交付金は、税金が主な原資となっています。国から党に交付されるお金で、これが収入全体の約7割を占めています。
SNS上には、「どんな言い訳をしようが、慰安旅行だよ」とか、「党費なら良いとでも?」とか、「あんな写真をSNSにUPする必要はなかっただろうし、せめて政治家らしい写真を使って」といった声があがりました。
TBSスペシャルコメンテーターの星浩 氏も、「負担したのが、党費からなのか、政党交付金からなのかは不明だが、いずれにしても党からの支出。使い方としては好ましくない。観光旅行と批判されても仕方がないのでは」という指摘しています。
自民党幹部はJNNの取材に対して、今回に関しては「政党交付金は使っていない」としています。
野党とチームを組んで行けばいい
ホラン千秋キャスター:
日々の生活が苦しくなっている中で、議員の皆さんが、楽しい雰囲気の写真ばかりに終始してしまうと、何のためなんだというところに批判の矛先がいってしまうこともあるだろうなという気もします。
若新雄純 慶応大学特任准教授:
褒められた写真だとは思わないのですが、僕らはちょっと、SNSで切り取られた瞬間に、振り回されすぎな気もするんですよ。ずっと遊んでましたってことなら、自費だったとしても問題だと思うんですけど。よく考えたら、写真というのは、瞬間の切り取りに過ぎないということは、わかっているはずじゃないですか。人間は、SNSで切り取られた一部の瞬間の情報から、前後を予想していく生き物だと思うんですよね。友達のハッピーな瞬間とか、芸能人の楽しそうな瞬間とかだけに、一喜一憂するのではなくて、僕らの人生には、前後があるということをもう少し考えないと。SNSでも、1枚の写真について、みんなが神経質になっている。
政治家も、その切り取りの写真を、取り下げればいいという問題でもない。その瞬間が全部だと認めてしまっている感じがする。
ホランキャスター:
私たちのもとに届くのは、物事のほんの一瞬だということを、私たち自身も覚えておかなきゃいけないなとは思うのですが、やっぱり、こういう楽しい雰囲気だけが伝わってきて、結局、何が身になったのか、どんな良い点があるのかというところが、実感として伝わってこないので、余計にそのギャップで、ずるいな、という気持ちになってしまいます。
若新雄純 慶応大学特任准教授:
海外のトレンドを政治家が知ることは大事だと思うのですが、だったら、ふだん敵対してる与野党と一緒にチームを組んでいけばいいと思うんですよ。批判していた共産党の人と一緒に組めば、お互いに批判されるから、真面目にやりましょうとなる。内輪だけで行くから、緊張感が足りなくなる。その辺は工夫してほしいですよね。いい意味で、自分たちに厳しくしてくれる人を身近に置いて活動するということは、いいのかなと思います。
自民党・松川るい女性局長「軽率だったと反省」フランス研修中の写真に関して
TBS NEWS DIG8/1(火)10:43
自民党女性局のフランス研修について、「まるで観光旅行だ」などと批判の声が上がっていることに対し、写真をSNSに投稿した松川るい女性局長は「大変軽率だったと反省している」と陳謝しました。
自民党の松川るい参院議員や今井絵理子参院議員ら女性局の国会議員や地方議員ら38人は先月下旬、フランスで研修を行い、その様子をSNSに投稿しました。これに対し、SNS上では「完全に観光旅行だ」などと批判の声が相次いでいます。
こうした事態を受け、松川氏が報道陣の取材に応じ、「軽率だった」と陳謝しました。
自民党 松川るい女性局長
「SNS上の発信については不適切なものがあったと思っておりますし、その点については多くの誤解を与えたことについて反省しています」
松川氏はSNS上の発信について、党側から注意を受けたと明らかにしたうえで、フランスでは少子化対策や女性活躍などについて意見交換が出来たとし、研修は有意義なものだったと強調しました。
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