本来ならもっと代表が前に出ている写真をトップに使うべきなのかもしれませんが、ラサール石井さんが今回の最高殊勲選手であることは間違いないし、これが皆さんが一番元気そうなので(笑)。
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私も明け方まで起きていたんで寝坊しちゃったんですが、起きたらまず社民がどうなったか知りたかったのに、Googleニュースのトップ面になく「社民」でググることに。
社民党の福島瑞穂党首は第27回参院選投開票から一夜明けた2025年7月21日午前、東京・中央区の党本部で記者会見し、得票率が2%以上となり、公職選挙法上の政党要件を満たしたことを報告しました。
福島氏は
「厳しい中、政党要件を確保し、議席を獲得できたのは有権者が社民党に残ってくれと思ってくれたからで、心からお礼を申し上げる」
と述べました。
暗雲垂れ込める今回の参院選の結果の中で、一筋の光といえる良い結果だったと思います。
記者会見に臨む社民党の福島瑞穂党首(左)と花束を受け取るラサール石井氏(中央)、服部良一幹事長=21日、東京都中央区(奥原慎平撮影)
勇気あるラサール石井氏が崖っぷちの社民党から参院選に立候補。兵庫県三木市長選挙でも4700対21000票で惨敗した立花孝志氏のNHK党から立候補する3バカ弁護士大将より同じ瀬戸際でも2万%真っ当だ。
うちの娘が今日また関西から東京に帰ってきて合宿が始まるんですが、午前4時台のLINEに
「社民党が心配で寝られへん」
「ラサール石井は当選したけど」
「政党要件を超えれるかどうか」
と書いてきていまして、社民が生き残ったのを知ってか知らずかそのあと爆睡したみたいで、その後のLINEが既読になりません(笑)。
ロンドン在住の20歳過ぎの娘っ子がこんなに社民のことを心配してくれるんやというのは嬉しい驚きですが、ほんまに、毎回毎回崖っぷちの戦いって、あかんで社民党も。
日本維新の会を離党した梅村みずほ議員を取り込んだことで、参政党の神谷宗幣代表が日本記者クラブ主催の党首討論会に出席できることに。同じく政党要件を満たしている社民党の福島みずほ代表にも参加を認めよ。
私も社民党の政党要件がなくなったら大変だと選択権がないというか、結局有無も言われず、国政選挙の比例では毎度毎度社民党と書かざるを得ない状況が続いています。
今回はラサールさんは大丈夫だろうと、副党首の大椿ゆうこさんの名前を書いたのですが、当選したのはラサールさんだけ。
福島さんの次を担うはずだったろう副党首まで落ちてしまって、社民も崖っぷちすぎますね。
ラサールさんは福島さんと臨んだ7月21日未明の記者会見で、
「社民党をリブート(再始動)し、盤石なものにしていきたい」
と意気込みを語ったそうです。
社民のどなたにとっても大変な道だと思いますが、泥臭くても「ミサイルより米」といえる貴重な政党です。
頑張ってください。
次はどの党首討論会にも文句なく出られるように。
【#社民党を党首討論会に呼んでください】社民党は公職選挙法の政党要件を満たしているのに、日本記者クラブが党首討論会に参加するための独自の要件をでっちあげて参院選向け党首討論会から福島みずほ代表を排除。
大椿ゆうこの名を一躍全国に知らしめた痛快動画!
参考記事
村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
京都選挙区は共産・倉林明子しか勝たん。全国比例区は社民・大椿ゆうこしか勝たん。 #参院選2025
「政治は、政治によってしか光が当たらない人たちのためにある。政治家がしてはならないことは、人の心の妬みや憎しみ、差別を煽ること。政治は希望を組織化するものだ。」 (土井たか子)
#氷河期世代を取り残さない のは日本共産党や社民党。 #比例は日本共産党 #比例は大椿ゆうこ
kojitakenの日記さんより
社民党、比例1議席を確保したもののラサール石井の議席になった(怒)
編集後記
どこまでもかっちょええ。
歴史ある社民党が潰れずに済む今回の2%ゲットは、これまで社民党にいなかった石井さんが加入してくれたからであることは明らかです。
ラサール石井さんのその勇気と偉業は忘れられないし、忘れないようにします。
しかし、大椿さんの再起もぜひお願いしたいです。
いろいろガタが来ているであろう社民党全体もラサールさんに対する恩義を忘れず、何とかこのチャンスを生かして、次の選挙では別の党に安心して投票できるようにしてほしいものです。
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20日投開票の参院選で社民党が比例代表の得票率2%超を確保して、政党要件を維持した。選挙区6人、比例代表5人の計11人を擁立し、比例で1人が当選した。
得票率2%を割り込めば公職選挙法上の政党要件を失う恐れがあった。福島瑞穂党首は今回の参院選にあたり得票率2%の獲得は至上命令だと掲げていた。
公選法などは政党の要件として①5人以上の国会議員②直近の衆院選か参院選の得票率が2%以上――のいずれかを満たす場合と定める。
社民党の国会議員は衆院議員が1人、参院議員は2人の計3人。2024年の衆院選は得票率が2%を下回っていた。

社民党の福島党首「政党要件を確保した」 参院選比例の得票率が2%超に 沖縄は9.55%「極めて高い」と評価
【東京】社民党の福島瑞穂党首は第27回参院選投開票から一夜明けた21日午前、東京・中央区の党本部で記者会見し、得票率が2%以上となり、公職選挙法上の政党要件を満たしたとアピールした。「厳しい中、政党要件を確保し、議席を獲得できたのは有権者が社民党に残ってくれと思ってくれたからで、心からお礼を申し上げる」と述べた。
沖縄県内の比例代表の党派別得票率で社民は9・55%だった。福島氏は「沖縄は極めて高い」と評価した。
比例代表の山城博治氏が落選したことには「沖縄平和運動センター元議長であり、党として立候補を頼んで戦ってもらったが、当選させられなかったのは痛恨の極みだ。申し訳ない」と語った。
公選法上の政党要件を維持するには①所属議員5人以上②直近の衆院選か参院選で得票率2%以上―のどちらかを満たす必要がある。
福島氏は3月の全国代表者会議で「得票率が2%に達しないと、政党要件を失う厳しい選挙だ。党を残すため、あらゆる力を結集し、頑張り抜く」と強調していた。
社民党は参院選の得票が有効投票の2%に達し、公職選挙法上の政党要件を満たした。公選法上の政党要件を満たすには、5人以上の国会議員が所属するか、直近の衆院選か参院選で2%以上を得る必要があった。タレントで知名度の高いラサール石井氏を比例区に擁立するなど「崖っぷち」の戦いを展開し、至上命令とした「2%」を達成した。
福島瑞穂党首は21日午前、記者会見で「有権者のみなさんが『社民党、残ってくれ』と思って下さった」と述べ、感謝の言葉を繰り返した。獲得議席がラサール石井氏の1議席にとどまったことについては、「3議席以上としていたので、非常に残念なところはある」と述べた。
社民は、55年体制下で野党第1党として自民党と対峙(たいじ)し続けた社会党の流れをくむ「老舗の護憲政党」。支持者の高齢化などで党勢の退潮傾向が続く。公選法上の政党要件を失った場合、衆院選での比例重複立候補ができないなど選挙活動での制約を受けるようになるため、党の衰退に歯止めがかからなくなるとの懸念が出ていた。
「社民は頑張っていく」
「目指した複数当選ができず痛恨の極みだ」
社民の福島瑞穂党首は21日、党本部で記者会見し、参院選についてこう振り返った。
政党要件を維持したことについては、「皆さんのおかげだ。何か一つ欠けても実現できなかった。これをしっかり受け止めて、皆さんとリブート(再起動)で頑張っていく」と語った。
党勢拡大に向けては「たくさんの人にどんどん入ってもらい、社民党を面白く、外に向かっても働きかけたい」と述べ、「立憲主義を掲げる政党や人々と力を合わせて、社民党は頑張っていく」と強調した。
同席したラサール石井氏も支援者らに謝意を述べた上で、「私の力不足もあるが、複数当選できなかった」と語り、「一緒に戦った候補者の票が1票足りなくても、2%の政党要件を得られなかった可能性がある。まさにワンチームで戦った」と語った。
大椿氏「2年3カ月の仕事見てくれた」
落選の憂き目を見た大椿氏は令和元年の参院選で社民の比例代表で敗れたが、5年4月に繰り上げ当選。有期雇用を理由に勤めていた大学から雇止めされた実体験から、選挙戦でも非正規雇用労働を最小化する法整備の必要性を訴えていた。
参院選終盤、党本部はラサール石井氏当選に力を集中させたとの見方を一部の党関係者は指摘する。
一方、ラサール氏は会見で、大椿氏に言及し「ここまで地盤を固め、支持者を増やし、やりかけの仕事がたくさんあると。悔しい思いに報いるためにも、小さくても声を出して、声が、大きな力になるように頑張りたい」と語った。
大椿氏も、産経新聞の取材に「票にならない仕事をしたといわれたが、2年3カ月の仕事を支援者に見てもらえた」と一定の手応えを口にした。
「泣けるが楽しかった」
「仕事」について、兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑告発文書問題で公益通報者保護法を巡り、政府から斎藤氏が示す解釈と異なる見解を引き出したり、長生炭鉱(山口県宇部市)で戦時中に起きた事故を巡り、朝鮮半島出身者を含む犠牲者の遺骨収容に向け、石破茂首相から現場視察に前向きな答弁を引き出したりしたことを挙げた。
大椿氏は21日早朝、X(旧ツイッター)で午前5時に秘書と2人で参院議員事務所の片づけを開始したことを明らかにし、「ご飯食べて、事務所&宿舎サッサと撤収」と書き込んだ。
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