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私は、就活中に渋谷や虎ノ門の法律事務所からもお誘いを受けていたのに、わざわざ選んで最初に勤務した法律事務所がとげぬき地蔵様で有名で「お年寄りの原宿」と言われる巣鴨だったw
という1点でもわかるように、典型的な街弁護士かたぎです。
その巣鴨での駆け出し弁護士のころは、事件がうまく解決すると依頼者のおばあちゃんから
「とげぬき地蔵様のお導きで先生に出会えて本当によかったです」
みたいなハガキが来るともう喜んじゃって(笑)、次の事件にいそいそと向かうという弁護士で、今現在も意気に感じてやれるクライアントの仕事しかしないのはあの頃と変わっていません。


懐かしいなあ。
巣鴨発信の女性ファッションに「モンスラー」というのがあって、スラックスなんだけど腰と足首のところをゴムで締めるところがモンペみたいという。。。
このネーミングを聞くたびに「ザ・ピーナッツ」の「♪モスラ~やモスラ~」というモスラのテーマ曲が頭の中を流れてた(笑)。
それに引き換え、この方なんかは何が面白くて弁護士業をなさってきたんでしょう、日本保守党の北村晴男弁護士。

ごっつ立派そうな事務所の本棚。
弁護士として私より2期上の北村先輩はまだクラウドで判例検索しないで紙媒体でやってるんだろうか。
女性自身という週刊誌に、うちでも問題視した北村弁護士のある投稿のことが記事になっています。
『「様々な工作活動を行って来た」北村晴男氏 《石破首相は工作員》投稿に批判殺到…本誌に答えた“根拠”』
という記事なんですが、参院選比例区で97万票の最高得票数で当選した北村弁護士が、ある投稿を引用する形で石破茂首相に向けて
「間違いなく工作員です。」
と投稿したという件についての記事です。
間違いなく工作員です。 https://t.co/SMu18ke41E
— 北村晴男 (@kitamuraharuo) 2025年7月24日
女性自身の記事を引用すると
『当該の投稿は、別のアカウントによる投稿を引用する形で投稿されている。引用元の投稿には、ともに石破首相が共著の『自民党失敗の本質』(宝島社)や、帯に「保守のコスプレ。“売国政治”の正体!」と書かれた『自民党という絶望』(宝島社)の表紙が投稿されており、前者は共著に村上誠一郎総務相(73)やフランス文学者で神戸女学院大学名誉教授の内田樹氏(74)などが、後者はジャーナリストの鈴木エイト氏(57)や文筆家の古谷経衡氏(42)などが名を連ねている。
引用元の投稿では、こうした著書をあげ、石破首相が“左翼活動家のお仲間”と安倍晋三元首相や自民党を批判してきたことを疑問に思っていたといい、現在は、共産党や社民党、れいわ新撰組の支持者が「石破辞めるな」で盛り上がっていると指摘。《首相は,まるで左派からの潜入工作員みたいに見える》と私見を述べている。
北村氏はこの投稿を引用した上で、前述のコメントをしているため、北村氏の主張は「石破首相は《間違いなく工作員です》」と読むことができる。』
となっています。
それが上のⅩなのですが、誰が見たって内閣総理大臣が中国か共産党かなにかの工作員だと断定したとしか読めません。

北村氏はまさにふさわしい政党に所属した。
「女は30歳で子宮を取れ」という百田尚樹氏の日本保守党と「アホみたいに子どもを産む民族はとりあえず虐殺しよう」という立花孝志氏のNHK党は実にお似合いのコンビだ。参政党と共に日本掃きだめ党を結成せよ
大の大人が、それも曲がりなりにも弁護士から国会議員になった人が、よりによってあの軍国主義者の石破茂首相を左派の工作員だ、間違いないと断定するというのはこれは驚天動地の事態です、確かに。
それで女性自身が北村弁護士の事務所に「石破首相が工作員である」との主張に間違いはないか、工作員であれば「どこの(何の)」工作員であるか、そう考える根拠や理由について問い合わせたところ、北村氏から返事が来たその内容に2度びっくりです。
『北村晴男です。
以下、ご質問にお答えします。
保守政党であった自民党に左派活動家である石破氏が入り込み、保守政党を左派政党に変質させるべく、様々な工作活動を行って来た。
主観面は客観的な行為から合理的に推認するほかないところ、石破氏が行ってきた活動は客観的に上の通りである。
すなわち、石破氏は自らの信念からなのか、他者から命じられたかは不明であるものの、左派活動家であり、日民党(編集部注:原文ママ)に潜入した工作員と判断するほかない。
以上です。
北村』
だって(呆)。
頭の中、完全に陰謀論。
— 宮本徹 (@miyamototooru) 2025年7月29日
「様々な工作活動を行って来た」北村晴男氏 《石破首相は工作員》投稿に批判殺到…本誌に答えた“根拠”(女性自身)#Yahooニュースhttps://t.co/DOvlrAZOfU
【#参院選挙2025】比例区で参政党が立憲民主党を上回る742万票を得て3位。日本保守党が日本共産党を上回る298万票を得て8位。右傾化が本格化した中、リベラル政党に必要なのはナラティブの構築だ。
ほぼ同じくらいの期間、弁護士をやってきた私が特に驚いたのは、なぜ石破氏が「左派の工作員」と言えるのか聞かれているのに、北村弁護士がその根拠として
「保守政党であった自民党に左派活動家である石破氏が入り込み、保守政党を左派政党に変質させるべく、様々な工作活動を行って来た。
主観面は客観的な行為から合理的に推認するほかないところ、石破氏が行ってきた活動は客観的に上の通りである。」
と答えているところです。
なぜ石破氏が工作員と言えるかに対する答えが、いろいろ工作してきたから、だというのですから、循環論法過ぎて根拠にも何もなっていません。

頭は大丈夫なんだろうか。
国民の審判は既に下った。この「解散するぞ❗️」ポーズは自民党衆議院議員への脅し。どこまでも醜い、奇妙な生き物。 https://t.co/BTIAZlroS4
— 北村晴男 (@kitamuraharuo) 2025年7月27日
北村弁護士大丈夫ですかね。弁護士会への懲戒請求も出されたみたいです。人の範足る者、特に大人は”罵倒句”は慎まないと、次世代の”美しい日本”が失われませんかね>「批判じゃなくて誹謗中傷」北村晴男参院議員発言 一国の首相を「醜く奇妙な生き物」非難殺到 https://t.co/SWYmyrxkSA
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) 2025年7月28日
参院選比例区で100万票近い最高得票で当選した日本保守党の北村晴男弁護士が、石破茂首相を罵倒するのに「醜い」「奇妙な生き物」と21回も連呼して中傷し、「政治的批判の範疇を逸脱している」と大炎上中。
そもそも、自民党に入る前の若いころの石破氏を「左派の活動家だった」だと決めつける根拠もゼロで笑止千万なのですが(んなわきゃねえだろ!)、工作してたから工作員認定ができるというのが客観的な事実認定だというのですから、この人、弁護士業もちゃんとできてきてないだろと思わざるを得ません。
だって、弁護士は客観的な証拠に基づいて、経験則で合理的に判断できる事実を法律要件として発生する法律効果(権利・義務)を主張するのが仕事なんですよ。
ところがこの北村弁護士のやっていることは、最初から石破氏の活動を「工作活動」と決めつけてしまって事実認定していて、その根拠や証拠はなく、そして工作活動していたから工作員と認定することができるというのですから、事実認定の基礎が全然できていません。
この根拠なく事実を断定してしまうのって、あの参政党の神谷代表と同じロースクールだった親露派陰謀論弁護士と全く同じなんですよね。
年齢と経験でだいぶ差があるのに、北村弁護士は完全に彼と同じ陰謀論弁護士そのものになっています。
北村晴男氏がこんな能力と技術で国会議員をこれから6年間やる気なのかと思うと、頭の頭痛がものすごく痛くなりそうです。

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編集後記
石破氏が、「適切に判断した結果辞任しない」と言い出す可能性は90%以上です。森山氏も同様です。
— 北村晴男 (@kitamuraharuo) 2025年7月29日
恐らく、「ここで辞任したら政治生命が終わる、何が何でも」と考えています。
リコールしかありません。その続きも。 https://t.co/H8rWunhVCj
北村氏の石破氏嫌いはいいんですが、日本の内閣総理大臣にリコール制度なんてないからね。
それは日本では地方自治法の制度です。
北村先生は良く言ってかなりお疲れなんじゃないですか。
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「様々な工作活動を行って来た」北村晴男氏 《石破首相は工作員》投稿に批判殺到…本誌に答えた“根拠”
記事投稿日:2025/07/29 06:00 最終更新日2025/07/29 15:26
参院選での自民党大敗の責任を問われ、党内から“退陣”を突きつけられる一方で、“石破辞めるな”のデモが起きるなど、続投を望む声も多い石破茂首相(68)。そんな石破首相を“スパイ”呼ばわりする現役国会議によるXの投稿が波紋を呼んでいる。
《間違いなく工作員です。》
7月25日、自身のXにたったひと言、こう投稿したのは20日投開票の参院選で初当選した日本保守党の北村晴男氏(69)。『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)でお馴染みの“北村弁護士”であり、比例代表の個人別の得票数では全国トップの約97万票を獲得した。
当該の投稿は、別のアカウントによる投稿を引用する形で投稿されている。引用元の投稿には、ともに石破首相が共著の『自民党失敗の本質』(宝島社)や、帯に「保守のコスプレ。“売国政治”の正体!」と書かれた『自民党という絶望』(宝島社)の表紙が投稿されており、前者は共著に村上誠一郎総務相(73)やフランス文学者で神戸女学院大学名誉教授の内田樹氏(74)などが、後者はジャーナリストの鈴木エイト氏(57)や文筆家の古谷経衡氏(42)などが名を連ねている。
引用元の投稿では、こうした著書をあげ、石破首相が“左翼活動家のお仲間”と安倍晋三元首相や自民党を批判してきたことを疑問に思っていたといい、現在は、共産党や社民党、れいわ新撰組の支持者が「石破辞めるな」で盛り上がっていると指摘。《首相は,まるで左派からの潜入工作員みたいに見える》と私見を述べている。
北村氏はこの投稿を引用した上で、前述のコメントをしているため、北村氏の主張は「石破首相は《間違いなく工作員です》」と読むことができる。
一国の現職の首相を「工作員」と断定する北村氏の主張に、Xでは疑問が上がることに。
《いったいどこの工作員なんだろ》
《首相を工作員だと言うんだったら、誰もが納得出来る理由を説明するのが筋なんじゃないの?》
そこで、北村氏の所属する弁護士事務所を通して、「石破首相が工作員である」との主張に間違いはないか、工作員であれば「どこの(何の)」工作員であるか、そう考える根拠や理由について問い合わせたところ、下記のような回答が書面で寄せられた。
《北村晴男です。
以下、ご質問にお答えします。
保守政党であった自民党に左派活動家である石破氏が入り込み、
保守政党を左派政党に変質させるべく、様々な工作活動を行って来た。
主観面は客観的な行為から合理的に推認するほかないところ、石破氏が
行ってきた活動は客観的に上の通りである。
すなわち、石破氏は自らの信念からなのか、他者から命じられたかは不明であるものの、
左派活動家であり、日民党(編集部注:原文ママ)に潜入した工作員と判断するほかない。
以上です。
北村》
自ら“保守政治家”を名乗り、39年前から自民党に“入り込んでいる”石破首相。真の“保守”とは一体何なんだろうかーー。
北村晴男氏、石破首相の言動を再批判「お世辞にも美しいとは言えない」
7/29(火) 11:28配信
日刊スポーツ
北村晴男氏=22年12月
参院選比例代表で日本保守党から出馬、初当選した弁護士の北村晴男氏(69)が29日、X(旧ツイッター)を更新。石破茂首相をあらためて批判した。
【写真】「お世辞にも美しいとは言えない」と石破首相の言動を再批判した北村晴男氏
北村氏は、27日にXに流れた、24年8月に放送された自民党総裁選に向けた総裁就任前の石破茂首相のテレビインタビューの画像を添付した「石破『いざとなったら衆議院解散します』」と記した一部ユーザーによるポストを引用。その上で、「国民の審判は既に下った。この『解散するぞ』ポーズは自民党衆議院議員への脅し。どこまでも醜い、奇妙な生き物」とポスト。批判が相次いでいる。
今回の投稿では、「『選挙をなめないでください』続投表明の石破首相、平成22年の参院選敗北の民主党に苦言」との見出しが付けられた記事を引用し、「この行動はお世辞にも美しいとは言えない」とピシャリ。
また、続くポストでは2011年7月の衆院予算委員会で石破氏が、当時の参院選で低迷した民主党の菅直人首相に対して「内閣はあなたの私物ではありません。当たり前のことです。あなたの自己満足のために内閣があるかわけではありません」などと糾弾した発言を取り上げた映像を引用し、「この言動不一致は、私の価値観からすると、美しくありません」とつづった。
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