
今年から、関学ロースクールに純粋未修者(文字とおりほんとに法律の勉強をしないでロースクールに入ってきた生徒さんたち)対象の、「法学入門」という科目を作っていただき、担当しています。
で、春学期は、結局、憲法・民法・刑法しかできなかったので、秋学期に向けてこの夏休み中に民訴と行政法の補講をやることにしました。
民訴、先週終わりました。準備しんどかった~~~
で、行政法が来週あります。
事務所においてある伝統的な本(塩野先生、芝池先生など)が10冊以上。
自分で購入した、これぞ、という本が、これまた10冊以上。。。
どうまとめて、どうつたえて、秋学期の研究者の先生の行政法に、うまくつなげるか。。。何ヶ月も悩みまくってます。合格者や新人弁護士さんたちにも取材しまくり。
結論は、やはり、いつも私が生徒さんに言っていることに戻ってきました。
「本試験から逆算せよ」
今年の平成20年度の問題見たら、第一印象と違って(まあ、この間、勉強を重ねてきたこともあるでしょうが)、「ああ、こういうことを聞いているな」とわかってきたんですよ。
しょせん、短時間であの厖大な行政法を解説するのはムリ。
補講では割り切って、新司法試験行政法の論文式試験はこういう勉強をすれば、合格に近づくよ、普段からそこを意識してね、という、そういう話をすることに決めて、昨日吹っ切れました。
もちろん、説明のために必要最小限の概念を伝えるレジュメはすでに印刷済み。
でも、最善を期して、この土日、事務所にこもって、行政法、もう一回勉強しなおします。
あ、あと、2年生の刑法の答案を、添削しないと。。。。。2問あるしなあ。
う、こ、これは行政法の授業が終わった後に一気にやるか。
やっぱ、今日はボディ・ケア、予約しとこ。。。