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こちらではお初にお目にかかります。弁護士・元ロースクール教授、宮武嶺の社会派リベラルブログです。

これからの目標2 公明党がアイデンティを再確立する


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東京12区では、民主党元参院議員の青木愛氏(44)が、公明党の太田昭宏代表(63)との接戦を制し、当選を決めた。太田氏は比例選に重複立候補していないため、公明党は党首が落選した。


1998年4月 大阪で講師を始める
 私がレックで講師を始めるにあたって気をつけていたこと。それまで、18歳で、大学入学のため、関西から東京へ。35歳で、東京から関西へ。以来、10数年関西在住。

 東西で最も違うのは、被差別部落の問題、創価学会と公明党の問題、在日韓国朝鮮人の方々の問題。

 関連性があるかどうか分からないが、この3つについて、関西の方が圧倒的に人数も多く、彼らへの差別の度合いも激しく、抵抗力も強大だ。受講生のなかでもそうだろう。

 38歳で、関西で、予備校講師の教壇に立って、この3つをどう表現するか頭を悩ませたものだ。

 現に目の前にいる生徒の何割かは、創価学会であったり、在日だったり、被差別部落出身だったりするわけで、最低、差別発言をしないのはあたりまえ。
 
 それより、僕がしたかったことは、憲法の授業などを通じて、その3つに属する人にも、そうでない人にも、自信をもってほしかった。

 3つともにいえることだが、たとえば、公明党を例にあげれば、公明党が自民党とともに平和に反するような行動をしても、公明党がどう動こうが、個人の創価学会員は学会や党とは関係なく生きると考えられるような青年達に育ってほしかったということだ。

 そういう思いで、特に気をつけて正確に憲法学上の意味で政教分離原則も教えた。この言葉で公明党が非難されることが多いが、誤解が多い。避難する側にもちゃんと理解している人はごく少ない。
 
 遠い昔、彼らが創価学会に入ろうと思ったとき、青年達の決意は純粋なものであるはずで、そこに立ち戻ってほしいということだった。

 ハーグ市民平和会議でも、創価学会青年部、婦人部がちゃんと存在感を出していい仕事をしていた。
 自分の理性から来る信念を授業の憲法などで刺激を受けて発展させ、創価学会の活動に生かし、創価学会、公明党を変えていってくれないか、とか、大それた事を考えていました。

 組織になったら見えないことでも一人ひとりとなら話せるんじゃないかと。


 太田代表と北側幹事長が落選し、冬柴国土交通省大臣も落選。公明党が惨敗したことは、公明党にとっては大激震でしょう。
 私はこの党と日本のためには、本当に良かったと思っています。

 今、まさに、この党にはこういう試練が必要だった。

 創価学会の下部学会員一人ひとりにとっては、大きな悲しみだと思います。

 かつて、地を這うように困っている人を見つけて優しくしてあげた、そういう基本に戻ってほしいものです。