
写真は東京都知事選への出馬を表明し、石原日本維新の会共同代表(右)と握手する元航空幕僚長の田母神俊雄氏=2014年1月7日午後、衆院第1議員会館
元自衛隊航空幕僚長である田母神氏とはどういう人物か。ウィキペディアから引用すると
田母神は、2008年10月31日、アパグループ主催の第1回『「真の近現代史観」懸賞論文』[38]に応募した「日本は侵略国家であったのか」[39]が最優秀藤誠志賞を受賞。「我が国はコミンテルンに動かされた蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」「張作霖列車爆破事件も(中略)少なくとも日本軍がやったとは断定できなくなった。コミンテルンの仕業という説が極めて有力になってきている」(中略)とする説を展開した。
(中略)
田母神論文は「大東亜戦争は侵略戦争ではなく、中華民国やアメリカを操ったコミンテルンによる策謀が原因である」と主張する、いわゆる陰謀論であった。マスコミ等で、この論文の主旨が政府見解(村山談話、小泉談話)と異なる歴史認識とされ、それを外部に発表したこと、自衛隊最上層部への申請なく応募したとして、田母神は、浜田靖一防衛大臣から航空幕僚長の職を解かれて航空幕僚監部付となったうえで、60歳定年が適用され、11月3日をもって自衛隊を定年退官する事態となった。
という、トンデモ陰謀論かつ文民統制軽視の人なのです。
退職後の暴言妄言もすさまじく、私が一番印象に残っているのは、米軍兵による沖縄での犯罪について
2012年10月16日に在日米軍兵士による集団強姦事件が発生。10月20日、自身のツイッターにて「沖縄女性暴行事件でテレビが連日米兵の危険性を訴えるが、この事件が起きたのは朝の4時だそうです。平成7年の女子高生暴行事件も朝の4時だったそうです。朝の4時ごろに街中をうろうろしている女性や女子高生は何をやっていたのでしょうか。でもテレビはこの時間については全く報道しないのです」と投稿。平成7年の沖縄米兵少女暴行事件の発生時刻は朝4時ではなく夜8時であり、そもそも女子高生ではなく女子小学生である。また、10月16日の事件の時間もテレビで報道されていた。間違った情報の上、被害者に非があるとも取れるこの投稿は「セカンドレイプの上にデマまで流すのか」などと批難が殺到した。田母神は、この件について、弁明も謝罪もしていない[84]。
という一件です。
沖縄米兵集団女性暴行事件と田母神俊雄元航空自衛隊幕僚長ら極右のセカンドレイプ
そんな田母神氏が都知事選に出馬するというのですが、泡沫候補として惨敗するのは目に見えていると思うのですが、その出馬会見に石原元都知事も同席して、
「並々ならぬ決意をしてくれ、友人としてうれしい」と話し、個人的に支援することを表明した。
というのですから呆れます。自分が後継指名した猪瀬前知事の問題について、少しは反省したらどうなのか。自分にも徳洲会マネー問題の疑惑があるというのに、何をいけしゃあしゃあと、またも都知事候補を応援しているのか。自粛したらどうなんだ。
さすがに石原氏が共同代表を務める日本維新の会は組織としては自主投票に決めたそうですが、田母神氏を共同代表が個人的とはいえ支援する党っていったいどんな党なんでしょうか。
全く田母神氏も田母神氏なら、支援する石原氏も石原氏。さすがMr.暴言としか言いようがありません。
はあ、やだやだ。会見には石原慎太郎氏のほか、加瀬英明氏、すぎやまこういち氏、中山成彬氏、西村眞悟氏らが出席、貼り出された賛同人リストには西尾幹二氏、西部邁氏、三橋貴明氏、元谷外志雄氏、渡部昇一氏らの名前が並んだ、んだそうです。
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田母神氏が都知事選に出馬表明 石原氏「決意うれしい」
2014年1月7日 17時52分
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東京都知事選への出馬を表明し、石原日本維新の会共同代表(右)と握手する元航空幕僚長の田母神俊雄氏=7日午後、衆院第1議員会館 |
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元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が7日、都内で記者会見し「都民の安心・安全のために精いっぱい努力したい」と述べ、2月9日投開票の東京都知事選に無所属で出馬すると正式表明した。
会見には元都知事の石原慎太郎・日本維新の会共同代表も駆け付け「並々ならぬ決意をしてくれ、友人としてうれしい」と話し、個人的に支援することを表明した。
田母神氏は公約を発表。首都直下地震などの災害対策として自衛隊を中心とした救助態勢の構築を掲げたほか、インターネット上で講義が受けられる国際大学の設置、2020年東京五輪に向けた都市整備を挙げた。
「今の東京には私が極めて適切な都知事だと思う」田母神俊雄氏が出馬会見
告示まで3週間を切り、自民党・民主党が支援候補を決めきれずに居る中、正式に出馬を表明したのは元日弁連会長の宇都宮健児氏に次いで田母神氏が2人目となる。田母神氏には、「チャンネル桜」の水島聡氏が社長の職を辞して支援を行うほか、日本維新の会共同代表の石原慎太郎氏も"個人的な立場で"支援するという。
会見には石原慎太郎氏のほか、加瀬英明氏、すぎやまこういち氏、中山成彬氏、西村眞悟氏らが出席、貼り出された賛同人リストには西尾幹二氏、西部邁氏、三橋貴明氏、元谷外志雄氏、渡部昇一氏らの名前が並んだ。
田母神氏の冒頭発言
こんにちは、危険人物の田母神でございます。ずいぶん危ない奴だと叩かれることが多いんですが、私は本当にいいひとなんです。この度、立候補の決意を固めましたのは、東京オリンピックがあるという中で、東京の強靭化対策を、大災害が起きたときの都民を救済する対策をきちんと固めたいという思いからです。
そうした救助体制は、先進国では軍を中心としてつくられているが、日本は今まで自衛隊をできるだけ使いたくないという思いで、自衛隊を中心とする災害救助体制がつくられていませんでした。阪神大震災や東日本大震災を見ていても、いざとなれば自衛隊を使っていますし、そうした体制が重要だということは、国民にも都民にも理解されていると思います。国土交通省の発表では、オリンピックまでに3割、30年後までに7割の確率で、首都直下型地震が起こる可能性があると言います。諸外国と同様に、自衛隊が中心となった体制が作られる必要があり、そういうときに、自衛隊の経験を持つ私が都知事になるというのは、非常にいい機会だとおもっております。そういう意味では、私は極めて適切な都知事ではないかと思っています。
また、すでに橋や道路の老朽化が進んでいます。国土強靭化が政府レベルで訴えられていますが、そういう対策も進められていきます。それとともに、万が一のときに、自衛隊と連携して、警察消防、その他団体と連携する救助体制を整えていきます。
それから、この東京を守るという意味では、2つ目に、東京を育てる、ということも考えていきたいと思います。
日本の子どもたちに、東京に、日本に自信と誇りを持って生きるということを教えていかなければいけない。戦後、ややもすると、日本は戦前悪いことばかりしていたんだ、ということになって、国民が日本に対して誇りを持てない状況が作られてきました。最近では徐々に修正されてきて、安倍政権でも、自信と誇りを持つ子どもを育てる謳われているますが、東京でも、子どもたちの教育に、政府と連携して力を入れていきたい。また、子育て支援も強化したいと思っています。
さらに、この東京から発信するために首都大学東京にインターネットの国際的な大学をつくってはどうかと思っています。ここに、世界的に著名な先生を招いて、発信力を高めていきたいと思います。
3つ目に、東京をつくる、ということです。強く、たくましく、やさしい心のふるさとをつくろうと思っています。戦後、とくに都会において地域共同体、昔の町内会やPTAなどが弱体化してきたように思います。こういったものを復活させて、なにかの時に一人ではない、そういう東京都を作り上げていきたいと思います。
オリンピックもあって、外国の方も多数訪れるということで、美しい、日本的なものをアピールできるように、電線地中化、屋上緑化を進め、できるだけ美しい東京を作りたい。
さらに年をとって、いわば身寄りのないようなひとでも安心して行きられる街を作るにはどうするか、検討していきたい。社会の第一線を退いた人たちに、70歳、80歳のひとたちの介護などに携わっていただいて、また年をとったら逆に面倒を見られる側に回る、循環型の社会です。年をとったらやることがなくて、なにもせずにぶらぶらしているということではなく、意欲、体力のあるひとたちのことも考えていきたいと思っています。
いずれにしろ、行政には継続性がありますので、従来の継続性を考えながらやっていきます。最近、公務員叩きが盛んですが、公務員が意欲をもって仕事に取り組める体制をつくることが、強くたくましい町になることだと思います。
人間には美しい心と美しくない心が同居していますが、組織の長がどう行動するかによって、どちらが前面に出てくるかが決まると思います。できるだけ都民のために、美しい心が前に出てくるよう、指導し、組織を作り上げていきたいと思います。
大震災があるかもしれない中で、自衛隊を中心にした救助体制、安心安全に行きられる東京都をつくるために、精一杯努力したいと思っています。自衛隊のことに精通した私が都知事になるのが一番ではないかと感じています。絶対に安心安全な東京を作る、何かことが起きた場合にも効果的に動ける体制を作れるようにしたいと思います。
石原氏「生徒として友人として仲間としてうれしく心強い」
記者との質疑応答では、石原都政と考えを同じくする部分が多いとした。また「(発言に)ユーモアが無くなることはない。心配ご無用」「選挙のために発言を封じることはしない」とし、反原発ではないという姿勢や、歴史認識についても発言していくと明言した。会見に出席したすぎやまこういち氏は、「田母神さんは自らを危険人物と言ったが、私も立派な危険人物。ある種の典型的な中国の国益を代表するようなメディアが、我々のような国を愛する人間たちに危険人物というレッテルを張った。私は言論界、メディア界、政治の世界を単純に"日本軍"・"反日軍"という表現で語ることが多いが、この"内戦状態"になんとしても我々"日本軍"が勝たなければいけない。言論の世界を見ていると、どうも経済の再生、生活保護費…とお金の話ばかり。そのための前提条件として、安全保障がなければ、お金の話もへちまもない。まずは安全保障あってのお金の話だと思う。我々都民のためというのは国民のためということになる。ぜひ、田母神さんに勝っていただきたい。」と挨拶。




