Everyone says I love you !

こちらではお初にお目にかかります。弁護士・元ロースクール教授、宮武嶺の社会派リベラルブログです。

やるじゃねえか!鳩山民主党政権


 普天間基地の代替地にされた辺野古のみなさんのがんばり。

 そこにキャンプを張って全国から応援し続けた人々。

 ほのかにその努力が実りそうな気配です。

 鳩山さんはぶれる内閣総理大臣。

 これからも幾多の困難が待ち受けています。

 けれど、山が動いたという実感があります。

 アメリカの顔ばかりうかがっているマスメディアや財界に対して屈することなく、人として、同じ人間として、沖縄の人々を守り、これ以上犠牲を強いないように、そしてより幸せになっていただくべく、なにかしていきたいです。


写真は、2006年伊藤塾スタディーツアーで訪れた辺野古のキャンプ横で、おっちゃんらとくつろぐ私。伊藤真先生はじめ(先生方は沖縄の海辺でスーツの上下!)、みなさんはビデオを見たり講演を聞いたり、一生懸命勉強に励んでおられました。私には自由にさせてくれました。ほんとにいい予備校です。


普天間移設、米に合意変更を要請へ
(TBS14日10:59)
 沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題で、政府・与党内には日米合意にある名護市辺野古沿岸への移設ではなく、陸上部を活用する案が浮上しています。政府・与党はアメリカ政府に対し、日米合意の変更を求める方針で、最終的な調整に入ります。

 普天間基地の移設先として、北澤防衛大臣は先週、JNNのインタビューに対し、現状の日米合意にある「名護市辺野古沿岸に埋め立てて滑走路を建設することは難しい」という考えを示しました。

 政府・与党内では辺野古沿岸への移設は断念し、規模を縮小して陸上部を活用するという案が浮上しています。

 こうした中、国民新党の下地政調会長は11日、アメリカのキャンベル国務次官補に、「普天間基地の訓練を辺野古の陸上部に移転する」という案を伝えていたことも、JNNの取材で明らかになりました。

 政府・与党は日米合意を否定することは無いものの、普天間基地の移設には時間をかけ、グアムへの海兵隊の移転などを先行して進めていきたい、という「変更」をアメリカ側に求めていく方針で最終調整に入ります。

 「近々、政府の方針は決めたいと、閣僚の皆さんと相談して決めて臨んでまいりたいと」(鳩山首相)

 また、鳩山総理は今後の日米間の協議の枠組みについて、「これからの政府の方針の中で、アメリカがどう対応していくかによって変わる」と述べました 。