
関西テレビの出口調査の結果です。大阪府知事選挙は予想通りのダブルスコア。
大阪市長選挙の維新側候補が、橋下市長からほぼ無名と言ってもいい吉村氏に代わったのに、自民党の市議会議員団幹事長で、大阪「都」構想住民投票でテレビに出まくった柳本氏に対して、市長選挙も前回のダブル選挙並みの維新の圧勝です。
そもそも、橋下市長が出馬しないでくれたのは情けをかけてもらったようなもので、橋下氏が出馬していたらどんなに嘘つきと批判したってトリプルスコアで彼が勝っていたでしょう。
ここが、今回の選挙で最も戦慄すべき点でしょう。


私も覚悟は決めていたもののやはり固唾をのんで、午後8時にはNHKをつけていたのですが、予想通り、8時ジャストに大阪府も大阪市も維新の候補が当確と出たので、いきなり大河ドラマを切っちゃいました(笑)。

大阪の心ある方々はさぞや力を落とされているでしょう。また、維新政治が4年間も続くんですものねえ。
でも、2012年12月の衆議院総選挙で、日本全体が安倍政権を選んでから起きたことを思い起こしてくださいよ。 東京だって、10数年間も自力で石原都政をひっくり返せなかったんです。
これから、大阪の人の判断能力を疑うようなことを言う人がいるでしょうが、な~に、日本に暮らす人で誰一人、大阪の人のことを悪く言える人なんていませんから、あまり、気を落とさないでください。
安倍自民党の危険性シリーズ91本。
安倍政権の戦争法シリーズ91本。

安倍首相が現職の総理大臣として初めてアメリカの空母に乗艦。やっていいことと悪いことがあるはず。
大阪も日本も、ここからですよ。
さて、一週間前に、今日の事態を予想して書いたのが、
橋下おおさか維新が大阪ダブル選挙で2連勝したら、日本の政治に起こること。
という記事。
村野瀬玲奈の秘書課広報室さんが、「大阪ダブル選挙での投票先に迷っている人のためのメモ」という記事で、わざわざ、この長い記事の目次を抜き出してくださっているので、気は重いですが、逆輸入して反芻して見ましょう。

5月の大阪「都」住民投票では辛くも反対派が維新ら賛成派を退けたわけですが、その半年後、橋下市長の「政界引退」を目前に、これだけ維新の候補が支持されるということは、8年間の橋下・松井大阪維新の政治が肯定されるということになります。
その影響は以下の通りでしょう。
1 橋下流政治が肯定される。
(1)思想信条の自由、表現の自由、教育の自由など人権蹂躙の政治が肯定される。
(2)バカ、間抜けと人を罵倒するやり方がかまわないということになる。
(3)嘘やデマ、名誉毀損などをしまくってきたのが不問に付される。
(4)維新の腐敗政治が許される。
(5)橋下・松井8年間の失政が覆い隠される。
(6)教育・文化破壊の政策が継続される。
2 橋下徹氏の「院政」が敷かれる。
(1)おおさか維新が関西を中心に勢力を伸ばし続け、国政上でも影響力を伸ばし続ける。
(2)橋下氏がおおさか維新の法律政策顧問という肩書で、実質は創立者でオーナーとしておおさか維新を動かし続ける。
(3)橋下氏がこれからも意見を発信し続け、マスコミが結構な頻度でそれを取り上げる。

3 大阪「都」構想が現実化。
(1)大阪の地盤沈下は止まらない。
(2)大阪会議は機能不全に。
(3)大阪「都」構想の再住民投票が早まる。
(4)今度は住民投票では賛成派が圧勝する。
4 安倍・菅官邸が橋下・松井維新に助けられ続ける。
(1)おおさか維新の会が国政政党として、実質与党的な役割を続ける。
(2)橋下氏が安倍政権擁護の発言を続ける。
(3)橋下氏が民主党や維新の党や共産党の批判を続ける。
5 橋下氏の政界復帰の可能性が広がる。
(1)安倍内閣の民間大臣。
(2)おおさか維新の会の代表に復帰し、安倍自民党と連立政権。
(3)いずれは橋下氏が政権奪取を狙う。

大阪の教育・経済・政治をダメにする橋下・松井・吉村おおさか維新政治、一目でわかる資料集!
これだけの展開が予想されるのですから、今からいろいろ対処していくのが大事です。
ポイントは、時間をかけて、これまでの橋下氏に対する裁判に一つ一つ勝利していくこと。
維新の8年間の失政を具体的に明らかにしていくこと。今回の選挙で維新がついた嘘を暴いていくこと。
そして、大阪「都」構想の再住民投票を許さないことですね。
これらの作業をしていくことで、橋下氏の政治家復帰や国政への影響力を削いでいくことができるでしょう。
もう一回言いますが、こんなくらいのこといままでも良くありましたよ。ドンマイドンマイ!
ここから、立ち上がって、またやっていきましょう!

今回はこっちが叩き潰されました。まあ、1勝1敗みたいなもんです。
それにしても、橋下維新の反共攻撃が功を奏しましたね。大阪自民の支持者の方がだいぶ維新の候補に流れたでしょう。
また、柳本候補と栗原候補が安倍首相と並んだ写真はインパクトがありすぎて(笑)、共産支持の方で棄権も多かったのでしょう。
中央から応援に来るのが、石破大臣とか稲田政調会長とか、ろくなもんじゃなかったし。

非維新の方々が、住民投票では大阪「都」構想反対という政策一本でまとまれたのに比べると、非常に闘いにくそうにされていました。
まあ、しゃあないでしょう。涙を拭いて!
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橋下徹 改革者か壊し屋か―大阪都構想のゆくえ (中公新書ラクレ) |
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大谷昭宏事務所所属の気鋭のジャーナリストによる橋下ウォッチング最新刊。
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大阪都構想が日本を破壊する (文春新書 1020) |
| 藤井聡 著 | |
| 文藝春秋 |
本書は、構想の設計書である「協定書」を徹底的に読みこみ、「都構想とは大阪市解体案」「賛成多数でも大阪府のまま」「二重行政解消の財政効果はほぼゼロ」「東京23区は実は特別区に反対」といった驚きの事実を明らかにする。
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大阪市解体それでいいのですか?―大阪都構想 批判と対案― |
| 冨田 宏治 (編集), 森 裕之 (編集), 梶 哲教 (編集), 中山 徹 (編集) | |
| 自治体研究社 |
「大阪都構想」なるものが実質的に「大阪市解体・5特別区設置」構想に他ならないこと。
また、その「大阪市解体・5特別区設置」構想をまとめた協定書の作成手続きに、さまざまな問題があったこと。
それゆえ、この協定書の内容に対する賛否を問う住民投票には、それ自体、問題が多いこと。
そして、カジノ推進構想等々、いま提案されている大阪維新の会の諸改革では、ほんとうに関西経済の活性化に至るかどうかあやしいこと。
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新潮45 2015年 05 月号 [雑誌] |
| 新潮社 |
【特集】「大阪都構想」の大嘘
・市民は「自治」を失い、大阪は破壊される/藤井聡
・これぞ戦後最大の詐欺である/適菜収
・私が「橋下維新」を離れた理由/村上満由
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