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2025年7月の参院選挙でまさかの14議席を獲得し、非改選議席にいる神谷宗幣代表の1議席と合わせて15議席になった参政党。
7月30日に自民、立憲民主両党の参院国会対策委員長は参院で20ある常任委員長・審査会長ポストの会派ごとの配分数で合意し、15議席以上の議席がある政党に配分したのですが、自民党は国会運営で重要になる予算や議院運営、決算の各委員長を維持し、参政党は懲罰委員会で初の委員長を獲得することになりました。
参政党って初めて議員になったド素人の集団なので、曲がりなりにも国会議員の経験があるのは神谷代表と日本維新の会にいた梅村みずほ議員のみ。
神谷代表には党首としての仕事があるでしょうから、これはまかり間違わないでも目立ちたがり屋の梅村氏が委員長になってしまいそうです。
しかも、懲罰委員会の委員長ですよ(-_-;)。

治安維持法を肯定する参政党が参院選の公約にしたスパイ防止法について自民党、国民民主党、日本維新の会、日本保守党と協力し「私たちが是々非々で政策協力し政策を実現していく」と言い出した。
もう何度も取り上げてきましたが、梅村みずほ議員は参院で日本維新の会から処分を受けたばかりの人です。
梅村みずほ議員が参院で懲罰や処分を受けた主な理由は、2021年に名古屋出入国在留管理局で死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんに関する発言が
「事実無根のデマ」
と批判されたためです。
梅村議員は2023年5月12日の参議院本会議において、
「医師の診療情報提供書や面会記録を含めた資料とともにウィシュマさんの映像を総合的に見ていきますと、良かれと思った支援者の一言が、皮肉にもウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へ繋がった恐れも否定できません」
「自分がなんとかしなければという正義感や善意からとはいえ、なかには一度も面識のない被収容外国人に次から次へとアクセスする支援者もいらっしゃいます。
難民認定用件を満たしているのに不当に長期収容されているのではないか、弱い人を救いたいという支援者の必死の手助けや助言は、場合によってはかえって被収容者にとって、見なければよかった夢、すがってはいけない藁になる可能性もあると考えますが、法務大臣はどのようにお考えでしょうか?」
ととんでもないデマ発言をして、この事実無根の暴言が遺族や与野党から大きな批判を浴びました。


自国維公=「地獄逝こう」の賛成多数で衆院を通過した入管難民法改悪案。参院で維新の梅村みずほ議員が2年前に入管で亡くなったウィシュマさんについて「支援者が詐病で助かると思わせて死んだ」と大暴言(呆)。
さらにその後も、梅村議員は発言の撤回や謝罪を求められましたが応じず、焦りに焦った梅村議員は5月16日の国会審議で嘘を嘘で塗り固めようとして、さらにフェイクの大暴言を放ちました。
「先ほど他の委員から『餓死だったのではないか』というような言葉もありましたでしょうかね。
そういったことも考えうると思うんです。それって死因がわからないわけですから。
ハンガーストライキによって体調不良によって亡くなったのかもしれないし、結局死因は…」
(議場から:「違いますよ!違いますよ!」)
「ハンガーストライキとウィシュマさんの状況は違う。でも近しいかもしれない。そういったところも…」
(議場から:違う、違う、まったくおかしい!)
と、まるで根拠のない妄想デマ発言をしたんです。

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【#維新に騙されるな】日本維新の会の梅村みずほ議員がウィシュマさんの死因に関してさらにフェイクの大暴言!前回「支援者の言葉で詐病を思いついた」→今回「ハンガーストライキによる体調不良だったかも」
実際、出入国在留管理庁(入管庁)も2022年3月に、参院法務委でウィシュマさんのハンストに関し
「事実は把握していない」
とハンガーストライキではなかったことを断言していて、今回も大嘘なのは明らかです。
ところが梅村議員が
「可能性は否定できない」
と重ねて強調し続けたため、「元日本一の悪党」日本維新の会もとうとう参議院法務委員会の委員からは更迭し、さらに6か月間の党員資格停止処分を下しました。



【#維新クオリティ】日本維新の会の梅村みずほ議員がウィシュマさんに対して何と3度目の暴言を吐き、維新がやっと謝罪し梅村氏を法務委員会から更迭。それでも梅村氏は謝罪撤回せず。【#維新は最悪の選択肢】
日本維新の会がウィシュマさんの死因をでっちあげた梅村みずほ議員を党員資格停止6か月処分。しかし、参院本会議での梅村議員の「詐病」発言について馬場代表は「質問のテクニックで何の問題もなかった」(呆)。
だいたい、可能性はあるかもしれない、否定できないなどという理由で何でも言っていいことになったら、ウィシュマさんは宇宙人に殺されたのかもしれないとかどんな幻覚見たいなデマでも国会で行っていいことになってしまいます。
それでこれらの大暴言連発の結果、梅村議員は日本維新の会が大阪選挙区の候補者を決めるための予備選で、現役議員なのに新人2人に敗れて維新の候補者にもなれず、参政党に拾われて比例区から当選したのです。
それで参政党の議員が5人になり、法律上の国政政党の要件を2つともクリアすることになって、神谷代表が社民党は出られない日本記者クラブの党首討論会などすべての党首討論会に出席できることになりました。
参政党はネット選挙に優れているといわれているわけですが、その基礎となったのは実はカルトで極右の参政党がまるで普通の政党であるかのようにテレビの党首討論会に出られたことも大きかったのです。
そういう意味で、参政党5人目の議員になった梅村氏の罪は二重に重いと言えます。

参政党が日本維新の会の予備選で落選して次の参院選に出られなくなって離党した梅村みずほ議員を参院選比例区で公認。NHK党に続いて参政党も「政界の吹き溜まり」こと日本維新の会以下のセーフティネットに(笑)
今の参議院で懲罰動議にかけられそうな議員は梅村議員を筆頭とする参政党議員と、あとは日本保守党の陰謀論弁護士北村晴男議員と、元日本維新の会のゴロツキ議員から国民民主党に移った足立やすし議員議員らです。
梅村氏自身が懲罰動議にかけられた時には梅村氏は委員長として必死でこの懲罰動議を阻止しようとするでしょうし、ほかのトンデモ極右議員が懲罰になりそうなときも同様でしょう。
誰がどんな嘘をついても平気で「可能性はあるかもしれない」などと言い出す懲罰委員長、日本の憲政史上最低の悪夢でしかありません。



目立ちたがり屋なので喜び勇んで「朝まで生テレビ」に出たものの、日本共産党の山添議員らにグイグイ問い詰められて見る見る顔面が硬直する梅村みずほ議員。
参政党の梅村みずほ議員が共産党の山添拓議員らに外国人デマを指摘されてやり込められ、苦し紛れに「民意を得たのはどちらか?」と反論し『「お前の母ちゃん出べそ」並にレベル低すぎんねん』とネットで笑われる
参考記事
村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
『2025年7月20日の参院選での、参政党、国民民主党、日本保守党のような極右思想と差別扇動を行なうポピュリスト政党の躍進という結果から、政党交付金制度の罪深さを改めて実感します。
政策や主張の真面目さや公正さや人権擁護度の高さに対してカネが支給されるのではなく、得票数に対してカネが支給されるため、世論の中の低劣な部分を煽って宣伝の力で得票することでカネが得られるようになっているという現状からは、政党交付金制度が日本の政治をダメにしているとしか言いようがありません。政党交付金制度が排外主義を促進しているのです。』
政党交付金制度は、「思想・信条の自由」を侵害しているだけでなく、差別扇動と政治劣化を促進してさえいます。
編集後記
参政党自体が神谷代表以下デマを言いまくりの政党ですので、梅村議員が国会の内外で大ウソをついても党内で処分しようとしないでしょう。
後に梅村氏を持て余して放り出すことになった日本維新の会だってそうでしたから。
こんな政党から懲罰委員長が出るとは、うちの国の立法府のレベルが下がりに下がりそうで、ため息しか出ません。
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自民、立憲民主両党の参院国会対策委員長は30日、参院で20ある常任委員長・審査会長ポストの会派ごとの配分数で合意した。自民党は国会運営で重要になる予算や議院運営、決算の各委員長を維持した。参政党は懲罰委員会で初の委員長を獲得する。

与野党は8月1日の臨時国会で人事を正式に決める。20日投開票の参院選の結果を踏まえ、各会派に常任委員長・審査会長を新たに割り振る。配分数は自民10、立民4、国民民主党2、公明党2、日本維新の会1、参政党1になる。
自民党は議席数を減らし、現行よりポストが3つ減った。予算案や本会議の日程調整に関わる重要な委員会を押さえたが、衆院に続き参院でも憲法審査会長は立民に譲った。
自民党の石井準一参院国対委員長は「選挙の結果を受けてやむなし、実を取ったほうがよいという判断だ」と記者団に語った。予算委員長の確保に関し「地方自治体が混乱しないように(予算を)通すという出口の責任を預かる大きな意義がある」と述べた。
委員長は委員会の開催や議事進行などに権限を持つ。参院議院運営委員会は25日の理事会で、常任委員長ポストを15人以上の会派に人数に応じて割り当てる方針を決めていた。参政党は今回の参院選で非改選とあわせた議席数が15に達した。
先の参議院選挙を受けて、参議院の常任委員長などの配分が固まり、議席を伸ばした国民民主党と参政党が新たに委員長のポストを確保しました。また憲法審査会長は立憲民主党に割りふられ、衆参両院で立憲民主党の議員が務めることになりました。
自民党の石井参議院国会対策委員長と立憲民主党の斎藤参議院国会対策委員長が会談し、合わせて27ある参議院の常任委員長と特別委員長、それに審査会長の各党の配分について合意しました。
各党の配分は
▽自民党は選挙前から4つ減らして13
▽立憲民主党は選挙前と変わらず5つ
▽国民民主党は選挙前は配分はありませんでしたが、新たに3つ
▽公明党は選挙前と変わらず3つ
▽日本維新の会は選挙前と変わらず2つ
▽参政党は新たに1つとなりました。
自民党は、数は減らしたものの、国会運営の要となる議院運営委員長や予算委員長といった重要ポストを確保しました。
また、立憲民主党には憲法審査会長が割りふられ、衆参両院の憲法審査会は、立憲民主党が会長を務めることになりました。
さらに新たに委員長を確保した
▽国民民主党は経済産業委員長などを
▽参政党は懲罰委員長をそれぞれ務めることになりました。
立民 斎藤参院国対委員長「衆参両院で憲法審査会長 有意義」
立憲民主党の斎藤参議院国会対策委員長は記者団に対し「立憲民主党の会派で衆参両院とも憲法審査会長を担うことになったので、これまでよりもスムーズに意思の疎通が図れるのではないか。われわれは審査会の開催自体を否定する立場ではない。緊急集会のあり方など、参議院と衆議院で考え方が違う点をすり合わせる作業も必要であり、議論の高度化という意味でも非常に有意義だ」と述べました。
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