
これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
エール大学の経済学の学者として一部では天才と紹介される成田悠輔氏。
狡いのはプロフェッサー(教授)、アソシエイトプロフェッサー(終身の准教授)の下のアシスタントプロフェッサー(助教)でしかないのに、テレビではエール大学の助教授と紹介させているところ。
査読論文を1つも書いたことがないのに国際政治学者を自称する三浦瑠麗氏そっくりの経歴ロンダリングです。

そんな成田氏のある発言が2023年2月12日付けのニューヨークタイムズ紙で
「これ以上ないほど過激」
と紹介されたのですが、その前置きに
「アメリカの学会で無名である」
と書かれていたことで、ちょっと失笑しました(笑)。

成田悠輔氏の「高齢者は集団自決」発言がニューヨークタイムズの記事になった。明日読むが、国内メディアより米国の新聞の方が早いのは大きな問題だと感じる。朝日新聞は誰に何を忖度しているのだろう。 https://t.co/V2C9Qe1P32
— 渡辺輝人 🇺🇦連帯 (@nabeteru1Q78) February 12, 2023
さて、成田助教がどんな発言をしたかというと、さまざまなメディアや講演などで、高齢化社会への対応策として高齢者の「集団自決」「集団切腹」を繰り返し主張してきたそうで、例えば、2021年12月17日の『ABEMA Prime』「少子化ってダメなこと?人口減少で60代が労働力の中心に?ひろゆき×成田悠輔」ではこんな持論を展開したんです。
「僕はもう唯一の解決策ははっきりしていると思っていて、結局高齢者の集団自決、集団切腹みたいなものではないかと……」

成田助教は(しつこい?w)その具体的な方法のひとつとして「尊厳死」を挙げ、2022年1月にNewsPicksで配信されたホリエモンの動画「ホリエモンの部屋」でも同様の主張を繰り返して、
「安楽死の解禁とか、将来的にあり得る話としては安楽死の強制みたいな話も議論に出てくると思う」
などという近未来を予想しました。
まあ、少子高齢化対策として高齢者には自ら死ね、もしくは殺すと主張したのですから、ニューヨークタイムズ紙が驚愕したのは無理もありません。

ニューヨークタイムズが成田氏の発言を取り上げたので、イギリスの『デイリー・メール』『テレグラフ』、ドイツの週刊誌『シュピーゲル』なども、次々に後追いし、世界的に炎上状態となっているそうです。
Old people in Japan should kill themselves to avoid burdening the state, a professor at Yale University has said
— The Telegraph (@Telegraph) February 12, 2023
https://t.co/j65ama5TqB
ちなみに、当該記事を紹介したニューヨーク・タイムズのツイートは、2187万ビューを超え
「seppuku」
という言葉とともに、成田氏のような「学者」が日本では大変な影響力を持っていると、世界中で驚かれたんです。
成田氏の言っていることはナチスや大日本帝国の優性思想にも通じる本当の弱肉強食、弱い高齢者は死ねという大暴言です。
本来その発言一発で社会的地位を失い、テレビなどには出られない社会的制裁を受けないとおかしいのに、日本では何度も何度も平気でそんな発言ができて、特に問題にもならないというのがNY紙が一番驚いたところなのでしょう。

成田氏が高齢者に集団切腹しろ自決しろ、と言ったのがひろゆき、ホリエモンという冷笑系の血も涙もない新自由主義テレビ芸人相手だったのは偶然じゃありませんね。
成田氏はネット系の二つの番組からの「自主的引退」を宣言したようですが、まだ地上波で『日曜日の初耳学』(TBS系)に出ているし、成田氏がMCを務めるテレビ番組『夜明け前のPLAYERS』(日本テレビ系)が2023年1月から始まったばかりという事です。
成田悠輔、ひろゆき、ホリエモン、三浦瑠麗、古市憲寿、橋下徹などなど人権感覚ゼロの小賢しい人間が有識者然としてテレビに出ている現状がおかしいと言えるでしょう。

日経テレ東大学とアベマプライムのYouTube登録者がそれぞれ100万人を超えたそうです。いい機会なので、私は両方の番組から引退します。1年ちょいありがとうございました。また22世紀にお会いしましょう
— 成田 悠輔 (@narita_yusuke) February 9, 2023
2月9日のこのツイートが最後。三浦瑠麗氏と同じく逃走中。

成田氏の発言を聞いて、2022年のニューヨークでは人口が膨大したことによって食糧難が起こっていた、それを解決するために政府は。。。という「猿の惑星」のチャールトンヘストン主演の「ソイレントグリーン」(1973年)という半世紀前の映画を思い出したオールド映画ファンは私だけではないはず。
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんから
成田悠輔をマスメディアに出すな #マスメディアへの不満 #マスメディアへの不信
成田悠輔、ひろゆき、日本経済新聞社、テレビ東京、植松聖、長谷川豊、杉田水脈、...。 #成田悠輔をテレビに出すな
成田氏みたいなのまで相手にしだしたらキリがないので、ブログで取り上げるのはこれきりにしたい、などと三浦瑠麗氏についても3年前に書いたのに、ものすごくしぶとくてとうとう彼女固有のカテゴリー 新天敵 自称国際政治学者 三浦瑠麗まで作らないといけなくなりました。
維新の会という政党、安倍・菅氏ら権力と密接に結びついている橋下徹氏(橋下維新の会とハシズム)は別格として、雨後の筍のように次から次へとトンデモないコメンテーターが出てくるのはなぜなんでしょうね。
やはり視聴者からのニーズがあるんでしょうねえ。頭が痛いです。
これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
成田悠輔「老害化する前に集団自決」NYタイムズが報じ炎上…テレビ界から“追放危機”
2/15(水) 18:06配信
女性自身
2月12日付の米紙『ニューヨーク・タイムズ』が、成田氏の主張を「これ以上ないほど過激」と報道した(※写真はイメージです)
経済学者で米イェール大学のアシスタント・プロフェッサー・成田悠輔氏(38)の「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」という主張が、米紙『ニューヨーク・タイムズ』でとりあげられ、炎上している。
成田氏はこれまでメディアなどでたびたび集団自決、集団切腹に関する持論を展開してきた。’21年12月の『ABEMA Prime』でもこのように語っていた。
「結局、高齢者の集団自決、集団切腹みたいなのしかないんじゃないか。僕はこれを大真面目に言っていて、やっぱり人間は引き際が重要だと思う。別に物理的な切腹ではなくて、社会的な切腹でもいい。過去の功績を使って居座り続ける人がいろいろなレイヤーで多すぎる」
成田氏の「集団自決」「集団切腹」発言に対してSNS上では、《成田悠輔の高齢者への集団自決発言は絶対に許されるものではありません》と、批判的な意見があがる一方で、《集団自決や集団切腹というような言葉は、あくまで世代交代の必要性ということなのであれば、妥当な見解と思う》と、擁護する声もあった。
そんななか2月12日付の米紙『ニューヨーク・タイムズ』が、成田氏の主張を「これ以上ないほど過激」と報道したのだ。
「『ニューヨークタイムズ』では、成田氏をアメリカの学会では無名と評したうえで『彼の極端な主張は、高齢化による経済の停滞に不満を持つ何十万もの若者のフォロワーを獲得している』と述べられていました。同紙の報道にSNS上では、英語で書かれた批判的な意見が多数あがっています」(全国紙記者)
海外での炎上は成田氏の日本での活動にも影響が。
「『ニューヨークタイムズ』で報じられたことが、日本国内に伝わり波紋を広がっています。『日曜日の初耳学』(TBS系)や、’23年1月から始まった成田氏がMCを務めるテレビ番組『夜明け前のPLAYERS』(日本テレビ系)など、頻繁にテレビ出演している成田氏ですが、集団自決、集団切腹発言を問題視した視聴者たちが、SNS上で『#成田悠輔をテレビに出すな』とハッシュタグをつけて投稿し、トレンド入りしていました。
スポンサーを気にするテレビ局側は、炎上しイメージダウンした成田氏を起用しにくくなるでしょう」(テレビ局関係者)
論客として注目を集めてきたものの、今回の報道の余波でテレビから“追放危機”にある成田氏。今回の“引き際”をどう考えているのだろうか。
成田悠輔「高齢者は集団自決した方がいい」NYタイムズが発言報じて世界的大炎上「この上ないほど過激」
社会・政治 投稿日:2023.02.14 17:45FLASH編集部
【写真あり】本誌の取材に応える堀江貴文氏。成田氏との対談が物議を呼んだ
経済学者・成田悠輔氏の「高齢者の集団自殺」発言 日本メディア“ガン無視スルー”のなぜ
2/15(水) 9:06配信
日刊ゲンダイDIGITAL
成田悠輔氏の「高齢者の集団自殺」発言は世界中に拡散されてしまった…(C)日刊ゲンダイ
テレビ番組で見ない日はないのではないか。イェール大助教授で経済学者の成田悠輔氏(38)のことだ。「おでん眼鏡」と呼ばれる「〇」と「▢」型の眼鏡をかけ、淡々とした口調で話をする人物といえば、「ああ、あの人か」と思い出す人は多いだろう。
「三浦瑠麗」という虚像は需要と人選ミスが生んだ…最初からいかがわしかった
その成田氏が改めて「世界」で注目され始めている。といっても「ブラボー」と絶賛されているわけではない。成田氏が過去に、高齢化や少子化にともなう人口減少の問題について、「僕はもう唯一の解決策ははっきりしていると思っていて、結局、高齢者の集団自決、集団切腹みたいなものではないかと」などと発言していたことが再び取りあげられ、日本国内で批判の声が出ている――と、欧米メディアが相次いで報じているのだ。
米ニューヨーク・タイムズ紙は、<イェール大学の経済学教授が、急激に進む日本の高齢化社会の対処方法について、「唯一の解決策」として「高齢者の集団自殺である」と語った>――などと報道。これを機に英大衆紙のデイリー・メールや、同一般紙テレグラフなどが成田氏の発言を次々に取り上げたため、SNSなどを通じて世界中に「成田発言」が拡散される事態となった。
世界最高峰の大学として数えられる名門大学で教鞭をとる先生が、高齢化社会の「唯一」の対処方法として挙げたのが「集団自決」「集団切腹」――。年老いた母を背板に乗せて真冬の楢山へ捨てにいく深沢七郎の短編小説「楢山節考」や、2019年に公開された海外映画「ミッドサマー」を連想させるが、不思議なのは、日本の大手メディアで「成田発言」を取り上げる会社が一つもないことだ。
■ロバート・キャンベル氏も日本のメディアに苦言
日本文学研究者で東大名誉教授のロバート・キャンベル氏(66)もツイッターで、《高齢者に集団自決とはあくまで問題提起であり「抽象的な比喩」とする成田悠輔氏。太平洋戦争、優生保護法、やまゆり園の大量殺人事件もメタファーとでも言うのでしょうか。国内メディアより先に米国NYTが深掘りして「提起」を問うこと自体、日本の、メディアの問題です》と書いていたが、その通りだろう。
SNSなどで、《成田氏の発言「総スルー」の日本メディアは誰に忖度しているの》、《みっともないよね日本メディア。これでLGBTとか言っているんだから、笑っちゃう》との投稿が見られるのも無理はない。
これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!

社会・経済ニュースランキング
