
写真 自民党委員が欠席した衆院財務金融委=19日午前 中国新聞
17日に審議入りしたばかりの中小企業金融円滑化法案。
衆院財務金融委員会は19日午後、金融機関に返済猶予などを促す中小企業金融円滑化法案を自民、公明両党欠席のまま採決に踏み切り、与党の賛成多数で可決した。
なんで、自民党と公明党、欠席するかなあ。
実は、細かいことを除けば、その必要性は自民党も認めていた。
年末にかけ、多くの中小企業が資金繰りに窮する事態は当然予想される。自民党も対案を検討していた。
衆院本会議で質問に立った竹本直一氏は政府法案の「欠陥」を指摘しつつも、「中小企業と住宅ローンの借り手に温かい手を差し伸べることはぜひ必要」と付け加えていたではないか。
言論の府だから討論してよ。対案、出す出すつって出せてないじゃん。
まさか、民主党政権の一つ目の法案だから、最初から強行採決させるつもりでいたとか?ケチつけるために。数の横暴だとか言って?
それじゃあ、昔の社会党以下。この前まで政権党だった意地はないのか。
がんばれ、自民党!