【8月8日 AFP】イスラエル政府は治安閣議で、ベンヤミン・ネタニヤフ首相が提案していたパレスチナ自治区ガザ地区の中心都市であるガザ市を制圧する計画を承認した。首相府が8日、明らかにした。

ガザ地区でイスラム組織ハマスを「打倒」する計画の下、イスラエル軍は「戦闘地域外の民間人に人道支援を分配しながら、ガザ市を掌握する準備を進める」と声明で述べた。

ネタニヤフ首相は7日、同国はガザ地区を完全制圧する計画だが、統治するつもりはないと述べていた。(c)AFP